制度案内(PDF:273KB)

~介護保険施設等や短期入所サービスをご利用の方へ~
所得の低い方は居住費・食費負担が軽減されます。
(負担限度額認定申請)
介護保険施設等や短期入所サービスをご利用になる場合、居住費及び食費については原則
として自己負担ですが、所得の低い方は、居住費及び食費について保険給付の対象となり、
申請により、居住費(短期入所の場合は「滞在費」
)及び食費負担が軽減されます。
1 軽減対象サービス
○ 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医療施設、短期入所生活介護、短期
入所療養介護、地域密着型介護老人福祉施設
2 自己負担の軽減対象者とその負担限度額(負担上限)
〔日額〕
対象者の区分(利用者負担段階)
第
1
段
階
・市町村民税世帯非課税の
老齢福祉年金受給者
居住費
ユニット型個室
820円
ユニット型準個室
490円
従来型個室
320円
0円
ユニット型個室
合計所得金額と課税年金収入額の 従来型個室
合計額が年額80万円以下の方等
490円
420円
390円
(490円)
ユニット型個室
320円
1,310円
ユニット型準個室 1,310円
・市町村民税世帯非課税であって、
第2段階該当者以外の方等
従来型個室
820円
650円
(1,310円)
多床室
第
4
段
階
820円
・市町村民税世帯非課税であって、 ユニット型準個室
多床室
第
3
段
階
300円
(490円)
・生活保護受給者等
多床室
第
2
段
階
食費
320円
(利用者の負担となる居住費及び食費の額は
・上記の第1段階から第3段階
以外の方
各施設等との契約により決まります。具体
的な金額は各施設等にご相談ください。
)
【注意事項】
○
( )内の金額は介護老人保健施設、介護療養型医療施設、短期入所療養介護の従来型個
室を利用する場合の額です。
○
旧措置入所者であって、利用者負担割合が5%以下となる方については、居住費及び食費
を含めた負担額が措置時代の負担水準を超えないよう負担軽減措置を講じます。
○
この他、特別な室料等がかかる場合があります。
3 市町村民税課税層における居住費・食費の特例減額措置
居住費及び食費負担が軽減されるのは利用者負担第3段階以下の方に限りますが、利用者と
その属する世帯全員が市町村民税非課税ではない場合(世帯員に市町村民税課税者がいる場合)
であっても、利用者の方が介護保険施設等に入所又は入院して居住費・食費を負担した結果、
在宅で生活される方が生計困難に陥らないよう居住費及び食費又はその一方が負担軽減される
場合があります。
(利用者負担第3段階の負担限度額に引き下げられます。
)
対象となる方(次の要件の全てを満たす方)
(1)その属する世帯の世帯員の数が2以上であること(単身世帯は含まない。)
。
(2)介護保険施設に入所又は入院し、利用者負担第4段階の居住費及び食費の負担を行うこ
と。
(3)世帯の年間収入から、施設に支払う利用者負担(1割負担、居住費、食費の年額合計)
の見込額を除いた額が80万円以下となること。
(4)世帯の預貯金等の額が、450万円以下であること。
(5)世帯がその居住の用に供する家屋その他日常生活のために必要な資産以外に活用し得る
資産を所有していないこと。
(6)世帯員全員が介護保険料を滞納していないこと。
※
施設入所にあたり世帯分離をした場合でも、世帯分離する前の世帯員で収入等が計算され
ます。
※
収入とは公的年金等収入額と合計所得金額(公的年金等に係る雑所得を除く。)の合計です。
また、預貯金等には有価証券、債権等も含まれます。
負担軽減のための手続・お問い合わせ
居住費及び食費の負担軽減を受けたい方は、サービス利用の前に、各区の高齢障害支援課
介護保険室窓口へ申請してください。対象者の方に「介護保険負担限度額認定証」を交付しま
すので、サービス利用の際に事業所へ呈示してからご利用ください。
申請に必要なもの(
(2)から(4)までは特例減額措置を受ける方のみ必要です。)
(1)介護保険負担限度額認定申請書
(2)施設の利用者負担額を証明できるもの(施設の契約書の写し等)
(3)収入等申告書
(4)世帯全員の資産を証明できるもの(預貯金通帳等)
お問い合わせ先(各区の保健福祉センター 高齢障害支援課 介護保険室)
中 央 区
TEL043-221-2198
花見川区 TEL043-275-6401
稲 毛 区 TEL043-284-6242
若 葉 区 TEL043-233-8264
緑
美 浜 区 TEL043-270-4073
区 TEL043-292-9491