第6 介 護 保 険 【 高齢福祉課 】 1 要介護認定事務 (1)認定調査 市職員と委託により実施しておりますが、「一定期間毎に市町村職員が調査をするこ と」という国の方針に基づき、在宅・施設を問わず1~2回に1回の割合で市職員が調 査を実施しています。 認定調査件数 2,155 件(うち伊達市直営分 1,548 件で約 72%) (2)認定審査会 審査会委員 10 名(医療職3名、福祉職3名、保健師3名、有識者 1 名 で2合議体) 2,147 件 審 査 件 数 (3)要介護認定結果 平成 26 年3月末の要支援及び要介護と認定された方は 2,118 人で、そのうち第1号 被保険者は 2,073 人、出現率は 17.96%となっております。 *2号被保険者含 (認定結果及び分布割合) 区 分 要支援1 要支援2 要介護1 要 介 護 2 要介護3 要介護4 要介護5 認定結果 (人) 分布割合 (%) 2 合 計 272 350 511 339 256 174 216 2,188 12.9 16.5 24.1 16.0 12.1 8.2 10.2 100.0 第1号被保険者数 11,542 人 サービス利用状況 (1)居宅サービス ☆平成 26 年3月の居宅サービス受給者数 要支援1 要支援2 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5 175 250 320 180 90 25 16 合 計 1,056 (2)施設サービス ☆平成 26 年3月の施設サービス 受給者 介護老人福祉施設 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 237 198 63 (3)地域密着型サービス ☆平成 26 年3月の地域密着型サービス受給者数 通 所 介 11 護 共 同 生 活 介 護 76 合 計 87 - 36 - 合 計 498 3 介護保険料 (第1号保険料) 区 分 平成24~26年度 第1段階(老齢福祉年金、生活保護で住民税世帯非課税) 24,300円 第2段階(市民税世帯非課税で合計所得金額と課税年金収入額の合計 が80万円以下) 31,600円 特例 (市民税世帯非課税で合計所得金額と課税年金収入額の合計 第3段階 が120万円以下かつ第2段階以外) 34,000円 第3段階(市民税世帯非課税で上記以外) 36,500円 特例 (市民税世帯課税で 本人非課税かつ合計所得金額と課税年金 第4段階 収入額の合計が80万円以下) 40,400円 第4段階(市民税世帯課税で本人非課税かつ特例第4段階以外) 48,700円 第5段階(市民税課税で合計所得が190万円未満) 60,800円 第6段階(市民税課税で合計所得が190万円以上) 73,000円 4 保険給付費 (1)介護(予防)サービス等諸費 介護サービスの費用のうち9割は保険でまかなわれ、1割は本人負担となっています。 ☆平成 25 年度の保険給付費の状況 区 分 金 額 備 (円 ) 考 居宅介護(予防) サービス等 給 付 費 訪問介護、訪問看 護、 訪問リハビリ、訪問入浴 介 護、居 600,829,890 宅療養管理指導、 通所 介護、通所リハビリ、短 期 入所、 福祉用具貸与 地域密着型介護 サービス給付費 238,247,954 認知症対応型通所介護、認知症対応型共同生活介護 施設介護 サービス等給付費 居宅介護(予防) 福祉用具購入費 居宅介護(予防) 住 宅 改 修 費 居宅介護(予防) サービス計画給付費 合 計 1,675,421,675 介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護療養型医 療施設、特定施設入居者生活介護 5,076,741 ポータブルトイレ、シャワーチェアー等の購入 14,160,300 手すりの設置、段差解消、床の滑り止め等 106,482,709 ケアプラン作成等 2,640,219,269 - 37 - (2)高額介護サービス費 52,390,655 円 低所得者については、自己負担の上限額(月額 )を設けています。 ・第1段階…老齢福祉年金受給者、生活保護で住民税世帯非課税 15,000 円 ・第2段階…市民税世帯非課税で合計所得金額と課税年金収入額の 合計が 80 万円以下 15,000 円 ・第3段階…市民税世帯非課税で第2段階以外 24,600 円 ・上記以外 37,200 円 (3)高額医療合算介護(介護予防)サービス費 7,433,720 円 世帯内の同一の医療保険(健康保険や国民健康保険、後期高齢者医療制度など)の加 入者の方について、1年間(毎年 8 月 1 日~翌年 7 月 31 日)に「医療保険」と「介護 保険」の両方に自己負担があり、その自己負担の合計が「高額医療・高額介護合算療養 費制度」の自己負担限度額を超えた場合、申請によって、自己負担限度額を超えた金額 が支給されます。 - 38 - (4)特定入所者介護サービス費 158,655,290 円 低所得者については、食費及び居住費の自己負担の上限額(日額)を設けています。 ・第1段階…老齢福祉年金受給者で住民税世帯非課税 食費 ユニット型個室 ユニット型準個室 居住費又は滞在費 従来型個室(特養等) 従来型個室(老健・療養等) 多床室 300 820 490 320 490 0 円 円 円 円 円 円 ・第2段階…市民税世帯非課税で合計所得金額と課税年金収入額の 合計が 80 万円以下 食費 390 ユニット型個室 820 ユニット型準個室 490 居住費又は滞在費 従来型個室(特養等) 420 従来型個室(老健・療養等) 490 多床室 320 円 円 円 円 円 円 ・第3段階…市民税世帯非課税で第2段階以外 食費 ユニット型個室 ユニット型準個室 居住費又は滞在費 従来型個室(特養等) 従来型個室(老健・療養等) 多床室 ・上記以外 食費 ユニット型個室 ユニット型準個室 居住費又は滞在費 従来型個室(特養等) 従来型個室(老健・療養等) 多床室 - 39 - 650 1,310 1,310 820 1,310 320 円 円 円 円 円 円 1,380 1,970 1,640 1,150 1,640 320 円 円 円 円 円 円 5 保険料、利用料の減免について (1)法定減免 保険料の減額 ①災害により住宅、家財又はその他の財産に著しい損害を受けたとき ②生計の主たる維持者が死亡、長期入院、事業の廃止・損失、失業、農作物の不作、 不漁等により、その他の収入が著しく減少したとき ③監獄、労役場その他これに準ずる施設に拘禁されているとき (2)独自減免 低所得者で特別な事情のあるとき介護保険料の減免 前年世帯総収入金額が 85 万円以下(2人以上の世帯の場合は、1人増毎に 40 万円 加算した額)かつ預貯金の合算額が限度額内の方が対象となり、保険料が、第1段階 (生活保護受給者を除く)の方は2分の1、第2段階の方は第1段階、第3段階の方 は第2段階の額となります。 6 低所得者利用者負担対策 社会福祉法人等による利用者負担軽減措置 市民税世帯非課税者で老齢福祉年金受給者等の低所得者に対し、介護保険サービ ス(特別養護老人ホームの入所、デイサービス、ショートステイ、ホームヘルプサ ービス)を提供する社会福祉法人等が利用者負担を減免(1/4)する場合、負担 した額が総収入の一定割合を超えた法人に対して支援を行うものです。 7 介護保険等運営協議会 目的:介護保険事業の運営その他老人保健福祉の計画に関る事項を審議する。 ○定数:10 名 ○任期:2年 平成 25 年度は1回開催されました。 8 広報・相談業務等 (1)広報 ・広報だて「介護保険の要介認定を受けた方」~障害者控除対象となる場合の取扱 (2)相談業務 ・高齢福祉課介護保険係、高齢者福祉係 ・伊達市地域包括支援センター ・在宅介護支援センターひまわり ・在宅介護支援センター北湯沢 (3)介護保険説明会 依頼により説明に出向きます。 - 40 -
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