堅田漁業協同組合 堅田は、古くから湖上交通や漁業基地の要衝として発展し、「湖族の郷」として知られています。 堅田漁業協同組合では、一年を通して様々な漁が行われていますが、最近では、直売イベント 『湖族の朝市』を開催して、新鮮なアユ、セタシジミ、ホンモロコの他、漁師秘伝の味であるコアユの 醤油煮、セタシジミの味噌汁、湖魚の天ぷらを販売するなど、湖魚の消費拡大にも努めています。 また、近年、南湖で水草が異常繁茂して生態系に悪影響を与えていますが、組合では貝曳網漁 の技術を応用して、県が実施する水草刈取りに協力し、南湖の環境改善に大きく貢献しています。 ■堅田漁協で行われている漁業と対象魚種 漁 法 漁 期 魚 貝曳網 8月~4月 セタシジミ、タテボシガイなど 沖曳網 8月~4月 ニゴロブナ、スジエビ、ワカサギ、イサザなど 刺 網 1月~12月 アユ、ニゴロブナ、ビワマスなど エ リ 12月~8月 アユ、ホンモロコなど アユ冲すくい網 6月~7月 アユ 沖曳網 貝曳網 種 刺網 ニゴロブナ ビワマス セタシジミ エリ ホンモロコ ■湖族の朝市(写真:滋賀県漁業協同組合連合会提供) ■南湖での水草刈取り アユ沖すくい網 アユ
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