平成27年3月 お客様各位 富士ツバメ株式会社 LPガス料金改定(原料費調整制度導入)のご案内 日頃は弊社のLPガスをご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。 さて、弊社では平成27年4月検針分のガス料金より『原料費調整制度』を導入させて頂く 事と致しました。原料費調整制度とは、LPガスの輸入価格や為替レートの影響による原料費 の変動に応じて、LPガスの従量料金を毎月調整するものです。 尚、原料費調整制度はすでに電力、都市ガス会社等によって導入されており、エネルギー価格 の透明性を図る制度として、社会的に認知されております。 今後ともLPガスの安定供給はもとより、安全・快適にご利用いただけますよう、 サービスの向上に努めて参りますので、ご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。 記 1.改定時期 平成27年4月検針分より 2.改定内容 原料費調整制度の導入 3.原料費調整制度の仕組 原料価格の算出期間 12月 1月 原料価格の平均 2月 3月 4月 弊社原料費調整制度 基準原料価格 基準原料価格との 差額を調整額として 従量料金に反映 原料価格の平均 (平成27年4月の場合) 5月 原料価格の平均 ガス料金への反映 12月 1月 2月 3月 4月 5月 ↑原料費調整制度開始 ガス料金=基本料金+(従量料金±原料費調整制度による調整額)×ガスご使用量 4.原料価格の平均値の算出方法 (前々月プロパンCP価格+前月プロパンCP価格)/2 ×前々月末締めTTS+前々月フレート ※CP:サウジアラビアの国営石油会社サウジアラコム社が決定する通告価格。輸出国の港で引き渡される価格。 ※前々月末締めTTS:三菱東京UFJ銀行発表の為替市況の数値、前々月1日~末日の平均値。 ※フレート:㈱ジャパンガスエナジーが公表するLPG輸送タンカーの運輸費用。 5.基準原料価格 65,700円/t 【算出方法】 (12月プロパンCP価格+1月プロパンCP価格)/2×12月末締めTTS+12月フレート≒65,700 6.調整額の算出方法 (原料価格の平均-基準原料価格の平均)/1,000/産気率=調整額(小数点以下は、四捨五入) ※産気率:プロパンガスの重量から体積への換算率。ガス事業法に基づき、1㎏=0.482㎥を採用。 7.調整額のお知らせ 弊社ホームページまたは、「ガス使用料金のお知らせ(検針伝票)」でお知らせ致し ます。 ◆本状を持ちまして、『液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律』 第14条に基づく『LPガスご利用のお知らせ』とさせていただきます。
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