介護専用型有料老人ホーム整備費補助制度の概要

ショートステイ整備費補助制度の概要
参考資料No.1
補助対象となるショートステイの類型
単独型ショートステイ
定員20人以上で単独で運営されるもの
併設型ショートステイ
病院、診療所、特定施設に併設されるもの(定員下限なし)
補助対象となるショートステイの要件
 利用料金
補助金なしの場合に比べ、滞在費が低水準となっていること。
利用料金を低額にすること。
 積極的な広報
ホームページ上での空室情報の公開や近隣の介護事業者などへの周知など、
積極的な広報に努めること。
 緊急時の受入れ体制の整備
緊急短期入所体制確保加算が算定可能な体制を整
えること。
 医療的ケアが必要な人の受入れを行うこと。
いずれか一方の体
制整備が必須。
看護体制加算が算定可能な体制を整えること。
補助対象となる整備手法
 事業者整備型
ショートステイを運営しようとする事業者が、自らショートステイを都内に整備
する事業
 オーナー型
土地所有者(法人、個人)が、運営事業者に貸し付ける目的で、ショートステイを
運営するための建物を都内に整備する事業
補助制度上の運営事業者の要件
 社会福祉法人
施設の運営実績は問いません。
社会福祉法人は、社会福祉施設の建物を自己所有とすることが必要であるた
め、オーナー型の運営事業者となることはできません。
 医療法人
施設の運営実績は問いません。
 その他の法人
協議書提出時点で、1年以上、次のいずれかの介護保険事業の運営実績を有してい
ることが必要です。
短期入所生活介護
特定施設入居者生活介護
1
補助対象となる整備
整備区分
整備内容
創設
新たにショートステイを整備すること。
増築
既存ショートステイの定員を増員するための増築工事
を行うこと。
改修型創設
建物所有者が、既存建物の躯体工事に及ばない改修工
事(壁撤去等)により新たに単独型ショートステイを
整備すること。
増床型改修
既存ショートステイ又は病院等の建物の躯体工事に及
ばない改修工事により、既存ショートステイの定員の
増員又は併設型ショートステイの整備を行うこと。
補助基準額
補助基準額=基準単価×増加定員数
整備区分
基準単価A
基準単価B
(以下①と②を満たす場合)
(以下②のみ満たす場合)
創設・増築
3,870,000
1,935,000
改修型創設
2,903,000
1,452,000
増床型改修
1,935,000
968,000
※以下①、②のいずれの要件も満たす場合は単価A、②のみの要件を満たす場合は単価B
が適用されます。
①計画地の区市町村が見込んだ平成29年度(第6期介護保険事業計画の最終年度)の
サービス見込み量に対する不足数の範囲内であること
②区市町村長の意見書により、真に整備が必要と認められること。
その他
ショートステイ整備費補助事業は、平成26年度までの時限事業でしたが、前記
の要件を満たすことを条件に、平成29年度まで延長することになりました。
整備を計画する場合は、まず計画地の区市町村に事前相談を行ってください
(都への相談は、区市町村に事前相談を行ったうえで、協議内容が具体的になっ
たところで行ってください。)。
平成27年度の協議書提出スケジュールにつきましては、平成27年夏頃までに
説明会を開催し、ホームページに掲載する予定です。
※ 平成26年3月に開催した説明会の資料をご覧になりたい方は、以下のURLをご覧くだ
さい(ただし、内容は平成26年度のものとなっていますので、ご注意ください。)。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisetu/shortstay/setumeisiryou.html
2
介護専用型有料老人ホーム整備費補助制度の概要
「介護専用型有料老人ホーム」とは
特定施設入居者生活介護の指定を受け、原則として要介護者のみ入居が
可能な有料老人ホームです。
家庭での生活が困難な高齢者に対し、入浴、食事等の介護や、日常生活
上の世話、機能訓練等を行います。
補助対象となる介護専用型有料老人ホームの要件
 定員が30人以上(広域型)であること。
 「東京都有料老人ホーム設置運営指導指針」を遵守すること。
 補助金なしの場合に比べ、家賃・前払金が低水準となっていること。
 入居者の要介護度が都が定める基準以上であること。
全入居者の半数以上が要介護度区分3以上である。
全入所者の平均要介護度区分が3以上である。
いずれか一方を満
たすこと。
補助対象となる整備手法
 事業者整備型
介護専用型有料老人ホームを運営しようとする事業者が、自ら介護専用型有料老
人ホームを都内に整備する事業
 オーナー型
土地所有者(法人、個人)が、運営事業者に貸し付ける目的で介護専用型有料老
人ホームを運営するための建物を都内に整備する事業
補助制度上の運営事業者の要件
 社会福祉法人、医療法人
施設の運営実績は問いません。
 その他の法人
協議書提出時点で、1年以上、特定施設入居者生活介護の運営実績を有している
ことが必要です。
3
補助対象事業
整備区分
整備手法
整備内容
創設
事業者整備型
オーナー型
新たに介護専用型有料老人ホームを整備する
こと。
オーナー型
既存建物の躯体工事に及ばない屋内改修工事
(壁撤去等)により、介護専用型有料老人
ホームを新たに整備すること。
事業者整備型
介護療養型医療施設を運営する法人が、既存
の介護療養型医療施設を廃止し、介護専用型
有料老人ホームを新たに整備すること。
オーナー改修型
創設
療養転換(創設・
改築・改修)
補助基準額
補助基準額=基準単価×定員数
基準単価
整備区分
基準単価(円)
創設
2,000,000
オーナー改修型創設
1,000,000
療養転換(創設・改築)
2,000,000
療養転換(改修)
1,000,000
その他
整備を計画する場合は、まず計画地の区市町村に事前相談を行ってください
(都への相談は、区市町村に事前相談を行ったうえで、協議内容が具体的になっ
たところで行ってください。)。
平成27年度の協議書提出スケジュールにつきましては、平成27年夏頃までに
説明会を開催し、ホームページに掲載する予定です。
※ 平成26年3月に開催した説明会の資料をご覧になりたい方は、以下のURLを
ご覧ください。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kourei/shisetu/yuuryou/kankeisiryo/setumeisiryou.html
4