プレスリリース案内(広島県)(PDF形式/330KB)

平成 27 年 2 月 17 日
Japan
International
Cooperation Agency
PRESS RELEASE
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お問い合せ先
独立行政法人国際協力機構
独立行政法人国際協力機構(JICA)
中国国際センター
TEL : 082-421-6310
担当:長尾(会場・日程に関するお問合せ)
本部・中東欧州部・中東第二課
TEL : 03-5226-6829(代表)
担当:登坂、小松(内容に関するお問合せ)
イラクの国会議員ら 13 名が平和記念資料館等を視察
―日本の戦後復興の知見からイラク安定化の戦略作りへ―
JICA は、2015 年 2 月 15 日~2 月 20 日、イラクより国会議員 12 名、政治学者 1 名、計 13 名を招
聘して、日本の戦後及び震災後の復興、政治・経済システムに関する知見共有セミナーを実施しま
す。東京(政府関係者、国会議員、有識者との懇談・人脈形成)
、京都(日本の歴史文化)
、神戸(震
災復興)の視察が予定されており、最終日の 2 月 20 日、以下の日程で広島視察(戦後復興と平和)
が行われます。ぜひ取材をご検討ください。
2014 年 9 月に新政府が発足したイラク。これに先立ち、政府に参加する全ての政党の間では、イ
ラクが現在直面している国難を克服するために政治合意が結ばれました。昨年 6 月以降、イスラム
国を自称する勢力のイラク領内での急激な伸張を許した原因の一端には、イラク国内の宗派・民族
間不和の間隙を突かれたとの見方もあります。同合意の中では、国民融和のために挙国一致内閣を
発足させ、真のパートナーシップの精神に基づく意思決定および閣僚間の共同責任により政府を運
営することが求められています。
本セミナー開催はイラク政府の要請によるもので、イラクの国民融和を促進させるため、我が国
の戦後および震災後の復興、政治・経済システムに関し、あらゆる政党議員参加の下での知見共有
を目的としています。
時間
09:00‐10:00
10:00‐11:00
11:00‐12:00
12:00‐13:00
14:30‐16:30
17:40‐18:00
視察内容
平和記念資料館見学
原爆慰霊碑参拝(献花)
原爆の子の像・千羽鶴視察
身元不明者納骨堂参拝
原爆ドーム視察
被爆体験証言
広島はいかに復興したか
(講義)
平和討論会
広島市表敬
講師/表敬
平和記念資料館
志賀賢治館長
会場
平和記念資料館
平和記念資料館
志賀賢治館長
平和記念公園
松本都美子様
元広島経済大学客員教授
藤井正一様
詳細別添のとおり
松井一實市長
追悼平和祈念館
広島平和文化
センター
国際会議場・ラン
広島市役所
午前中の平和記念公園視察に続き、午後は地元有識者とイラク国会議員による討論会を行います。
広島の平和への取組をいかにイラク復興に活かせるか、そして、イラク復興のために広島・日本に
期待されることは何か、熱い討論が期待されます。