兵庫県消費者教育推進計画策定の背景とポイント １ 策定の背景 平成24年12月に「消費者教育の推進に関する法律（以下、「消費者教育推 進法」という。」が施行され、都道府県において消費者教育推進計画の策定 が義務づけられ（消費者教育推進法第10条）ました。 兵庫県においても、県内における消費者教育を総合的かつ体系的に推進す るため、国の基本方針を踏まえた「兵庫県消費者教育推進計画」の策定する こととしています。 なお、本計画の策定にあたっては、消費者教育実践家や教育関係者で構成 する「兵庫県消費者教育推進計画検討会」及び県民生活審議会消費生活部会 においてご意見をいただき、反映させています。 ２ 策定のポイント 兵庫県においては、生きる力を育み、自ら考え行動する自立した消費者、 さらには、積極的に社会に参画、協働する消費者育成を目指し、次の３つを 柱とし、消費者教育を推進する。 参加・体験型による実践力の養成を中心とした ○ライフステージ等に応じた総合的・体系的な消費者教育の推進（基本方針１） 参画と協働による ○多様な関係機関・団体との連携によるネットワークの強化（基本方針２） ○消費者が主体となった安全・安心な地域づくりの推進（基本方針３）
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