人とまちを元気にする 持続可能な地域公共交通ネットワークの構築

7.地域公共交通網形成計画の基本的な方針
本市が抱える交通課題や目指す将来のまちの姿を踏まえ、地域公共交通網形成計画の基本理
念と基本方針を次のように定め、戦略的に交通施策を進めます。
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基本理念 ~
人とまちを元気にする
持続可能な地域公共交通ネットワークの構築
市域内や広域的な市民の移動を支えることで、積極的な社会参加や交流を促
進し、活気あふれるまちを創造するため、多くの市民が利用できる、利用して
みたいといった地域公共交通ネットワークを構築します。
基本方針1
市域内外の連携を支える地域公共交通
広域的な移動を支える鉄道や幹線路線バスと市域内生活交通を有機的に
結び、市内外から駅や拠点施設へのアクセス性を強化することにより、東京
圏、近隣市町村及び市内各地域との連携・交流を促進します。
基本方針2
まちづくりと一体となった地域公共交通
新たに整備される道の駅、市街地の拠点性や商業環境向上の取組み、公共
施設の再配置など、まちづくりの変遷に対応した地域公共交通ネットワーク
を構築していきます。
基本方針3
利便性の高い、安全・安心な地域公共交通
市民ニーズに沿った利便性の高い地域公共交通を形成し、地域間の交流促
進や多様な市民が利用することができる安全・安心な交通サービスの提供を
目指します。
基本方針4
市民と協働で支える持続可能な地域公共交通
持続可能な交通体系を実現するため、市民が積極的に地域公共交通を「支
え、守り、育てる」といった意識を育んでいきます。また、地域公共交通運
行事業者をはじめとする様々な主体との協働・連携により、効果的・効率的
な地域公共交通ネットワークを形成します。
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