平成28年度 授業改善推進プラン 視点 現状分析・課題 ・ゲームの規則や学習のマナーを守り、友達と協 力して意欲的に学習に取り組もうとしている。 1 年 教科 授業改善策 ・話の聞き方や集合の仕方をゲームの中で楽しく 身に付けることができるように工夫する。 ・基本的な動きが身に付いていない児童がいる。 ・学習だけではなく、外遊びにも積極的に取り組ま 今後の学習を通して、児童の基本的な動きを高め せ、体力運動能力の向上に努める。 ることが課題である。 ・振り返りの時間を確保し、技能向上を図ることが 課題である。 ・1単位時間の中で振り返りの時間を必ず設け、児 童の思考力、判断力、技能を高めるよう工夫する。 ・運動が好きな児童が多いが、私語が多く、集合、 ・運動のめあてやきまりを意識させたり、友達と協 整列などに時間がかかる。 力しながら運動したりさせる。 2 年 ・勝敗のあるゲームでは、勝ちにこだわり過ぎて、 相手チームの友達にきついことを言ってしまった り、上手にできない友達を責めたりする児童がい る。 ・活動前に、友達に言われて嫌な言葉や嬉しい言 葉を確認し合い、楽しく活動できるように工夫す る。失敗した友達を励ましたり、アドバイスしたりし ている児童を全体で賞賛する。 ・多くの児童が体育に意欲的に取り組むことができ ・体育の授業のきまりを毎回確認する。 たが、一部の児童はきまりを守れず、授業に前向 きに参加することができなかった。 ・児童の基礎体力、運動技能に差がある。 3 年 ・授業時間内は体を動かす時間を多く確保する。 ・学習への取り組みについて、めあてをもって活動 ・引き続き、めあてを書く際には、自分の取り組み できた。また、他学年と合同で授業を行った際に について具体的に書くようにさせていく。また、運 は動きを見て、そのよさを発見する児童がいた。 動のポイントについて、友達同士の教え合いを授 業に取り入れてよい動きに気付かせる。 体育科 中間検証 最終検証 ・運動領域により、得意、不得意が顕著である。 4 年 ・いろいろな運動に取り組ませていく上で、できた ことを褒め、自信を付けさせていく。また、マイゴー ルを設定させ、そこまでをスモールステップで評価 していく。 ・チームで運動する際に、役割分担ができなかっ ・ペア、グループでの活動では、順番に役割を たり、チームの仲間を思いやることができなかった 担って取り組ませる機会を設定する。また、チーム りする。 のめあてを話し合って決め、活動後には振り返り の時間を設ける。 ・体育の学習に意欲的に取り組む児童が多く見ら ・授業の導入時に守るべきルールやきまりを必ず れた。しかし、運動のルールや授業のきまりを守れ 確認する。 ない児童もいた。 5 年 ・学習のめあてや、体の使い方のポイントが十分に ・学習カードを活用し、学習のめあてとポイントを 理解できていない児童が見られる。 はっきり意識させる。また、教え合いの時間を設 け、お互いに体の使い方を見合い理解させる。 ・グループ活動の場面で、協力することや役割を ・二人組やグループなど、チームでの活動を増や 分担することに課題が見られる。勝敗にこだわり、 し、協力して活動する場を設定する。チーム編成 相手を思いやれない場面も見られる。 を工夫し、良いプレーをした際は、取り上げて褒 め、全体に共有する。 6 年 ・自分の現状を把握できないため、課題克服のた ・課題に個人で取り組む時間を確保し、児童一人 めのめあてを立てられず、技能の向上に至らない 一人の体力向上を図る。 児童もいる。
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