資料 5 合併特例債を活用した庁舎整備 ○合併特例債とは 合併特例債とは、市町村の合併に伴い特に必要となる事業について、合併後15 年間に限り使える地方債です。事業費の95%までを借り入れることができ、後年 度において元利償還金の70%が地方交付税で措置されます。朝倉市は平成18年 3月に市町村合併したため、平成32年度で終了します。 ○合併特例債を活用した庁舎整備の比較 庁舎整備費が55億円とすると、 <平成32年度以降整備する場合> 庁舎整備費 55億円 75%は市の借金 (通常の地方債)41億円 一般財源 14億円 全額市の負担 55億円 <平成32年度までに整備する場合> 庁舎整備費 55億円 ←一般財源 約3億円 95%は市の借金 (合併特例債)52億円 後年度地方交付税で措置される 36億5千万円 交付税措置 36億5千万円 残りは市の負担 15億5千万円 3 億 円 市負担18億5千万円 特例債を活用すると、約3分の1の負担で整備できる。
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