第48表 石油関係諸税の税収と使途(2013年度予算)

第48表 石油関係諸税の税収と使途(2013年度予算)
税率
石油石炭税
2,290円/kℓ
税収
金額
6,500億円
使途
%
金額
燃料安定供給対策
2,766億円
6.1
エネルギー需給構造高度化対策
4,236億円
9.3
14.4
石油製品関税
45億円
0.1
石油ガス税
9,800円/kℓ
220億円
0.5
ガソリン税
28,405億円
53,800円/
(揮発油税
48,600円/kℓ、
地方税5,200円/
kℓ)
軽油取引税
9,233億円
32,100円/kℓ
63.1
一般財源(国)
25,815億円
石油関係対策の内訳
金額
%
石油備蓄関連
石油・天然ガス開発
関連
資源エネルギー外
交関連
精製・流通の構造
強化
計
1,026億円
47.0
802億円
36.7
98億円
4.5
258億円
2,184億円
11.8
56.7
金額
航空機燃料税
18,000円/kℓ
合計
643億円
エネルギー源の多
様化等
一般財源(地方)
12,088億円
26.5
%
1,330億円
32.8
省エネ推進関連
993億円
24.4
温暖化対策関連
965億円
23.8
770億円
4,058億円
19.0
20.5
環境省分
計
1.4
空港整備等
643億円
1.4
空港勘定(国)
45,046億円
%
100
45,548億円
500億円
100
※上記は、主な使途であり、総額とは必ずしも一致しない。
注記:1.各省予算資料等より作成。石油製品関税収入は、2011年度(平成23年度)実績値に基づく石油連盟試算値。
2.四捨五入の関係により、計が合わない場合がある。
3.石油石炭税収は、一般会計に組み入れられた後、必要額が一般会計よりエネルギー対策特別会計(燃料安定供給
対策及びエネルギー需給構造高度化対策)に繰り入れられるため、税収と使途の合計額が一致しない場合がある。
4.空港整備等には、空港関係地方自治体への譲与分を含む。
5.エネルギー需給構造高度化対策は、環境省分(2013年度(平成25年度)予算:770億円)を含む。
6.2010年度(平成24年度)税制改正により、石油石炭税に「地球温暖化対策のための課税の特例」が設けられ、CO2
排出量に応じた税率が段階的に上乗せされることになった。
7.石油石炭税の税収には、原油及び石油製品以外からの税収分(輸入LPG、国産天然ガス、輸入LPG、石炭への課税
分)も含む。
8.上記燃料安定供給対策には、借入れによって手当てされる石油・LPガスの国家備蓄建設、備蓄原油・LPガス購入
等に係る借入金の元本借換等は含まない。
出所: 石油連盟「石油税制便覧」