JICA の招きで来日する途上国の新聞記者ら 神戸で阪神・淡路大震災後

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2015 年 2 月 10 日
JICA の招きで来日する途上国の新聞記者ら
神戸で阪神・淡路大震災後の経験や教訓を取材
開発途上国の新聞記者ら17名は、JICA(国際協力機構)の招きで、2月15日から2月28日まで来日し、
阪神・淡路大震災や東日本大震災の経験をふまえた教訓や課題について取材します。一行は、2 月 18 日
から 22 日まで神戸に滞在し、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた長田区野田北部を訪れ、震災後の
街づくりについて取材をするほか、兵庫県立舞子高校で、世界的にも珍しい防災に特化した人材育成の取
り組みを取材するなどします。
これは、JICA が毎年実施している「海外メディア本邦招聘プログラム」の一環です。今年は、阪神淡路大
震災から 20 年、東日本大震災から 4 年の節目であり、また第三回国連防災世界会議(3 月 14 日~18 日、
仙台)の開催を目前に控え、日本の被災地における復興の状況や日本が開発途上国で行う災害復興・防
災分野の支援活動に世界が注目するタイミングに合わせ、「防災・災害復興」をテーマに実施します。地震
や風水害などの自然災害が多く、防災や災害復興への関心が高いアジアや中南米各国の新聞記者らが
参加予定です。
以下、取材可能なプログラムをご覧の上、取材をご検討ください(なお、取材時には通訳が付き添いま
す)。
1. 取材可能なプログラム
日
2/19
(木)
2/20
(金)
2/22
(日)
時間
訪問先
内容
9:00-10:30
JICA 関西
神戸市都市問題研究所による阪神淡路大震災、まちづくり協議会に
関する講義
14:30-16:00
野田北部まち
づくり協議会
野田北部まちづくり協議会が、街歩きをしながら、復興にむけた街
づくりの取組みについて紹介
9:00-11:00
神戸市消防局
神戸市消防局による同市防災福祉コミュニティ(BOKOMI)の取組
みに関する講義
13:00-15:00
兵庫県立舞子
高校
舞子高校の取組みに関する講義、先生や生徒へのインタビュー、
新聞記者代表による国紹介など
10:00-12:30
岩岡公園(西区
岩岡町)
BOKOMI 訓練(地震体験車「ゆれるん」 や初期消火訓練、資機材取
扱いなどの訓練
2. プログラム参加者
インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、ミャンマー、フィジー、バングラデシュ、パキスタン、スリランカ、
エルサルバドル、ホンジュラス、ブラジル、ペルー、ニカラグア、チリ、コロンビア、イラン(17 か国)の新聞
記者ら 17 名