1.1 適用範囲 1.2 用語の定義

第1章 総
則
1.1 適用範囲
(1) 広島市港湾施設点検要領(以下、「本点検要領」という。)は、広島市の港湾施設である係
留施設(草津岸壁、市営さん橋)を適切に維持するために必要となる点検診断に適用する。
(2) 本点検要領は、係留施設の点検診断の頻度及び方法等の考え方を定めたものである。
【解 説】
本点検要領は、係留施設に必要とされる性能を適切に維持することを目的に、点検診断の方法、項
目等の考え方を取りまとめたものである。本点検要領で示す係留施設を図 1.1 に示す。
【港湾施設名(大分類)】
係留施設
【港湾施設名(施設の小分類)】
岸壁(草津岸壁)
【構造形式】
矢板式係船岸
浮桟橋(市営さん橋)
図 1.1 本点検要領で示す係留施設
なお、本点検要領に定めのない事項については、港湾の施設の点検診断ガイドライン(国土交通
港湾の施設の点検診断ガイドライン(国土交通
省 港湾局 平成26年7月)に準じるものとする。
平成26年7月)
1.2 用語の定義
点検
部材等に変状等がないか調べる行為。
点検診断
あらかじめ定めた項目及び方法により点検を行い、部材等の劣化度を判定する行為。
変状
構造物に生じる不具合の総称。劣化、損傷、変位、変形等を含む。
劣化度
部材等の性能の低下の程度。本点検要領では、4 段階(a、b、c、d)で表す。
性能低下度
点検診断の項目ごとの部材等の劣化度から総合的に評価した施設全体の性能低下の程度。本点
検要領では、4 段階(A、B、C、D)で表す。
供用期間
施設を供用する期間。
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