平成26年度「お茶の間フォーラム」開催要綱 平成27年度介護保険制度改正による ~住民の助け合い活動(地域のお茶の間づくり)からの提案 ~ ・・・今だからこそ,住民による支え合い活動がめざすもの, 住民による助け合い活動だからできることを伝えたい,知ってほしい そして,真の“連携・協働”へ― 1.趣 旨 本会のすすめる「地域のお茶の間づくり」では,誰もひとりにしない地域づくりをめざして, 地域の一人ひとりの暮らしを支え合う仕組みづくりを,住民主体によりすすめています。 地域社会では,社会的孤立から生じるさまざまな生活課題への対応が急務であり,この4月か らの介護保険制度の見直しによる新たな地域支援事業に対応した支え合いの仕組みをづくりを 再考する必要があります。そのためには,これまで取り組んできた住民による助け合いと公的な サービス等との真の連携・協働が重要になります。 そこで,本フォーラムでは,地域のお茶の間づくりの実践報告と提案から,互助社会づくりに おける“連携・協働”の意味とその実際について考え,それぞれの地域における具体的な連携・ 協働のすすめ方を描きます。 2.主 催 (社福)広島県社会福祉協議会 3.日 時 平成27年2月10日(火) 13:00~15:30 4.会 広島県社会福祉会館 場 講堂(2階) 広島市南区比治山本町12-2 5.対 象 ※別紙案内図参照 TEL:082-254-3411(代) (1)市町社協役職員 ※①お茶の間づくり事業担当職員は積極的に参加してください。 ※②あんしんサポートリーダーの参加も可とします。 (2)福祉・保健・地域福祉活動者等の関係者 (行政,地域包括支援センター,介護保険サービス事業者,社福法人, 民生委員児童委員 等) 定員;150人 6.日程及び内容 13:00 :20 :40 趣旨 説明 (1) 開 会 15:00 実践報告 (2) :20 15:30 まとめ (3) 閉 会 (1).フォーラム趣旨説明・住民の助け合い活動(お茶の間づくり)説明 新たな地域支援事業施行に伴い,求められるこれからの地域づくりのイメージを確認し,さ らに,お茶の間づくりの視点を理解し,本フォーラムの要点を共有します。 (2).実践報告 お茶の間づくりの推進役を担う住民リーダーの生の言葉を中心とした実践報告,提案を通し て,住民の助け合い活動がめざすもの,連携・協働に向けたキーワードを整理します。 さらに,住民による助け合い活動と公的な福祉・介護サービスとの連携・協働の意味とその 実際について考えます。 《実践報告》 ①東広島市河内町河戸地区 地域のお茶の間づくり とは? お茶の間サロン『ほっとほっと』 ②呉市川原石地区 お茶の間サロン『和(なごみ)の家』 暮らしの中のちょっとした困りごとはもち ろん,何かあった時にも,集まり場(サロ ン)を拠点に,地域の住民力を活かし,関 係専門職等との協働による包括的な小 地域ケアづくりをめざす取り組みです。 (3).まとめ 介護保険制度改正等の背景をふまえ,今後 必要な地域づくりのポイント(役割や連携・協 働の方法)を確認し,そのすすめ方について共有します。 講師・コーディネーター:県立広島大学 保健福祉学部 人間福祉学科 講師 手島 7.参加申込 洋 (1)参加申込書により,2月2日(月)までに申し込んでください。 (2)参加申込及び問合せ先 (社福)広島県社会福祉協議会 地域福祉課(担当;藤岡) 〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2 TEL (082)254-3414 FAX (082)256-2228 E-mail [email protected] 8.その他 (1)本フォーラムは,地域の皆さまより寄せられた共同募金助成金を活用し 実施します。 (2)参加申込書に記載された個人情報は,運営管理の目的にのみ使用します。
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