平成 27 年 2 月 9 日経済観光文化局企業誘致課担当：中村，立花 TEL.711-4849（内線 2522）市政記者各位 “福岡市水素リーダー都市プロジェクト” 燃料電池自動車（FCV=Fuel Cell Vehicle）の導入について福岡市では，下記のとおり“水素リーダー都市プロジェクト”の一環として，「究極のエコカー」とも言われる燃料電池自動車（以下「FCV」）を導入し，公用車として活用することとしました。つきましては，下記の日程で納車式を行いますのでお知らせいたします。記１“水素リーダー都市プロジェクト”について水素社会を切り開くフロンティアとして，下水バイオガスを活用した世界初の水素ステーションを核とした先進的な取り組みにチャレンジし続け，世界のショーケース都市として我が国の水素社会の実現をリードすることにより，福岡市のブランディング向上に寄与するとともに水素関連産業の振興を図るものです。２ＦＣＶについて FCV は，車のタンクに充填した水素と空気中の酸素の反応により発電して走る電気自動車です。走行中は CO2 や大気汚染物質を一切出さず水蒸気しか出さないクリーンな性能を持つ一方，ガソリン車と同様に燃料（水素）を満タンにする時間は約３分程度で，約 600km 走行できる便利な性能を併せ持つことから， “究極のエコカー”とも言われています。また，発電した電気を外部に給電（注１）することができるため，災害など大規模な停電が起きた場合の非常用電源ともなります。（注１：満タンの水素で一般家庭の約６日分）３導入するＦＣＶ（1）車両：トヨタ自動車 MIRAI （2）導入方法：５年リース契約（3）使用用途：イベント等での活用の他，日頃は職員の移動に使用することで普及促進を図るとともに，災害時等においては移動電源として活用する。（4）導入日：平成 27 年 2 月 13 日（金） ①9:15 ～ 9:30 納車式〔市役所東側正面玄関前〕 ②11:00～12:00 車両展示のみ〔同上〕（5）水素ステーション：3 月までは九州大学伊都キャンパス水素ステーションを利用 4 月からは，中部水処理センターの水素ステーションを利用いよいよ 4 ⽉から運⽤開始！中部水処理センター水素ステーション下水水素〜世界初の取り組み!!〜 FCV