こんな とき! 1 土地の境界や 面積が知りたい とき! な ん こ 2 土地を 分筆したい とき! な ん こ 土地家屋調査士の まるわかりガイド! 土地の境界について とき! な ん こ 4 現状と登記の 内容が異なる とき! な ん こ 1 表示の登記とは目に見える部分(土地や建物の大きさや使用状況など)の登記です。 権利の登記 権利の登記とは目に見えない権利状態(誰が所有しているか、担保に入っているかどうかなど)の登記です。 土地家屋調査士は、このうち表示の登記に大きく関わり、所有者に代わって法務局に登記申請を行っています。 2 土地境界測量の 詳しい手順がわかるよ! 測量器械で現地測定をした後、 資 料に基 づ い た 公 正 な 境 界 (筆界)を示し、土地所有者等 関係者の意見を聞きながら境 界を確認していきます。 お手伝いをします。 土地を 2つに分 けたい けれど・ ・ ・ 土地所有者間で境界の確認 ができなかった場合は、筆界 特定制度や裁判外紛争解決 手続(ADR) を利用して、境界 に関する問題を解決する方法 もあります。 土地の 一部を売りたい 土 地 境 界 測 量 を 実 施 して から、土地の境界点と、分割 したい部分に杭を設 置し、 法務局へ土地分筆登記申請 する必要があります。 調査士に 相談! 法務局へ土地分筆登記を 申請するお手伝いをします。 建物を新築、増築、取壊した場合、 建物を 新築、増 築したの は い いけ ど・ ・ ・ 1 建物登記の主な流れ 新築した場合 増築した場合 建築確認に関する資料 や建物所有者の証言、 建築業者の証言や証明 を基に、その所有者を 明確にします。 申請するお手伝いをします。 ある、登記事項の内容と 土地建物の現状が異なって いる場合、各種登記申請の お手伝いをします。 境界が確認できなかった 場合は・ ・ ・ 裏表紙へ 土地分筆登記申請の 詳しい手順がわかるよ! P3 P4 P5 へ ※1 分筆が必要ないときもあります。 法務局へ建物の登記を その他、法務局に備え付けて P4 へ 土地分筆登記申請の 主な流れ 土地の一部に ※1 建物を建てたい 土地を分割したい場合は、 P3 こんなケースも! 法務局に備え付けてある、登記 事項や公図、地積測量図等を 調査し、各市町村役場等でも 各種資料を入念に調査します。 場合によっては関係者が所有 する各種資料も調査します。 筆界を決定するための 建物を建築するために 表示の登記 1 様々な資料を基に、公正な 土地の一部を売ったり、 不 動 産 の 登 記には、表 示 の 登 記と権 利の 登 記 が あります。 土地境界測量の 主な流れ が どこまで 地 土 の 自分 ? う ろ だ なん 3 建物を新築・ 増築・取壊した お仕事 以前 畑だった は けれど、 まだ そのま まなの で 2 そして建物の形や敷地の どの 位 置 に 建 築されて いるかを測量し、図面作成 の後、法務局へ登記しな ければいけません。 建物登記申請の 詳しい手順がわかるよ! P6 へ 登記の内容が異なっている場合は… 例えば、土地の境界測量の結果、登記事項に記載されている面積と実際の面積が異なって いる場合、実測面積に一致させる、土地地積更正登記を申請することができます。 法 務 局に登 記されている 土地や建物の内容が、現状 と異なる場合、登記をしな ければならない場合があり ます。このことは、国の法律 (不動産登記法)で定めら れています。 土地 また、土地の種類(地目)が登記上田や畑となっているのに現状が宅地や駐車場、資材置場 (雑種地)であるときは、土地地目変更登記を申請しなければなりません。 ※農地や一定面積以上の山林・原野を宅地や駐車場などにするときは、事前に県や市町村に様々な許可を得てか ら工事にかからなければいけないことが多々あります。最寄の土地家屋調査士にご相談してください。申請や届 出が必要であれば行政書士等を紹介します。 P5 へ 例えば、既に建物が建っている敷地に新たに別棟の建物を新築するといったケースでは、既存 建物 建物の一部または全部を取壊す等の工事を伴う場合は、新築建物の表題登記と共に、既存建 物を工事完了後の状況に一致させるための表題変更登記等を申請しなければなりません。 2
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