平成27年度の防衛省広報用資料等の翻訳業務 翻訳課題② 以下、課題文 本日和歌山県の防災訓練にわが防衛省・自衛隊と、そして米軍とともに参加をし、 またオスプレイの訓練を実施することができました。本当に仁坂知事また串本の 田嶋町長始め関係各位の皆さんのおかげと心から協力に感謝を申し上げたいと思 っております。 知事さんもおっしゃったように南海トラフの地震、30年ぐらいにあるのではな いかなとこう言われておりますが、いざという時にしっかり役に立つようにこう いう訓練をさせていただいているわけであります。そういう面で津波なんかにな った時に、どうしても空からの搬送が大事になるだろうと思いますし、一刻を争 う命の大切さもございますので、やはりこのオスプレイを利用させていただいて、 しっかりと対応できるようにこれからも国や地方公共団体の皆さん方にきちんと ご理解をいただきながら、いろいろな訓練をさせていただければとこのように思 っているところでございます。 特にオスプレイはご存じの通り、ヘリモードでもいけますので、滑走路がなくて もいけるということですから、どこでも発着できる。そして先程私も初めてオス プレイに乗りましたけれども、串本から「いせ」へ乗りました。機動力のすばら しさ、そして運搬力の量の大きさを改めて実感をしたわけでありますし、また怪 我をした人たちを船に運ぶ、そしてそこでちゃんと診療する。そういう訓練をさ せていただきました。それらを見ますとやはりこの国を上げて、またいろいろな 米軍も力を合わせてしっかりと災害対策、そして救難というものをしっかりやっ ていかなければいかんなと改めて感じたところでございます。そういう面でこれ からもこの日本のありとあらゆるところで災害がございますけれども、そういう ことに対応できるように、またこのオスプレイの訓練をさせていただいたことに 関しては、沖縄の訓練の負担軽減にも相成るわけでありますので、そういう面で、 和歌山県にもそれを受けていただいたことも含めて感謝を申し上げたいと思って おります。 国上げてこれはいろいろな災害がございますけれども、人の命をしっかり守る。 これは県も、国も総務省もみんな同じでありますので、これからもしっかり訓練 をし続けさせていただければと。場所はいろいろ変わりますけれども、そう思っ ておりますのでよろしくお願いを申し上げたいと思います。ありがとうございま す。 以上
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