平成27年度の防衛省広報用資料等の翻訳業務 翻訳課題① 以下、課題文

平成27年度の防衛省広報用資料等の翻訳業務
翻訳課題①
以下、課題文
A:ただいまから、防衛協力小委員会を開催したいと思います。本日ここに、こうして
ラッセル、シアー両次官補をお迎えしまして、防衛省で防衛協力小委員会を開催する
ことができ、大変喜ばしく思っております。シアー次官補におかれましては、国防次
官補への就任、改めてお祝い申し上げます。また、ご着任早々に日本を訪問いただき
まして、その点についても感謝を申し上げます。本日のSDCの議題は、 「ガイド
ラインの見直しの中間報告」でございますが、今回のガイドラインの見直しにつきま
しては、1997年以来、17年ぶりでございます。この点につきましては、私ども
同盟強化の重要な機会だというふうに考えております。特に、昨今の状況を見ますと、
安全保障環境が非常に厳しさを増している。こういう中で、日本の平和と安全を確保
する、さらに日米同盟がアジア太平洋、さらにはグローバルな平和と繁栄というもの
の考えにより、より重要な役割を果たす。このガイドラインの見直しによってですね、
こういった日米の防衛協力というものをいっそう強化する。その上で、同盟の結束を
更に強固にすることが可能だと思います。本日の中間報告を踏まえて、最終報告に向
けて、また努力をしていきたいと思っております。
B:私からも、シアー、ラッセル両次官補をお迎えして、SDCを開催できることに大
変な喜びでございます。歓迎の言葉を申し上げたいと思います。昨年10月に、「2
+2」を開催しましたあとのオバマ大統領の今年4月の訪日を含めて、日米同盟を着
実に強化する努力が続いております。本日の議題となっておりますガイドラインの見
直し作業ですね。こうした動きをより確かに、非常に重要な意義をもった作業だと考
えております。これまで、昨年10月以降、様々なレベルで議論を深めて参りました
ので、本日、中間報告という形で一旦総括をして、その上で実りある最終報告に繋げ
ていきたいというふうに考えております。
以上