団体紹介 [PDF:83.2KB]

公益財団法人 岡田文化財団助成事業
平成 26 年度文化庁文化芸術振興費補助金(伝統文化親子教室事業)
『第 5 回 名張子ども伝統芸能祭り』出演団体紹介
1.<名張音頭保存会 こどもの部>
※出演の順番
ちゅうじょう ま さ は る
代表者/中 條 正治
地元の伝統文化の民謡を、いつまでも後世につなぐため、名張音頭保存会の中に発足した、こ
どもの部は、間もなく丸 6 年を迎えることになりました。
文化遺産を活かした地域活性化事業の補助金をいただき、月 1 回の練習を積み重ねながら、さ
くら祭りや、夏祭り、公民館まつり、市民文化オンステージ、名張子ども伝統芸能祭りなど、数多
くの発表の場に出演させていただいております。また、昨年は市制60周年記念式典第2部のイ
ベントコンサートにも出演をし、名張音頭を心をこめて発表させていただきました。
2.<名張子ども狂言の会> 代表者/竹島美加子
伊賀小波田にて能楽の大成者・観阿弥が初めて一座を興した故事にちなみ、平成3年4月に結
成されました。
発足以来、小波田地区において大蔵流狂言師 茂山七五三(しげやま しめ)先生・茂山宗彦
(しげやま もとひこ)先生のご指導のもと、練習に励み、毎年、観阿弥ふるさと公園で開催される
<観阿弥祭>や<茂山一門狂言会>などに出演しています。
3.<名張こども能楽囃子教室>
よりひこ
代表者/尾本頼彦
文化庁の資金援助により平成 19 年に発足。現在、小学生 21 名と中学生 3 名が、京都から来
ていただいた一流の能楽師の先生に能楽の太鼓と笛の演奏技術を学んでいます。
8年間の実績があり、その成果を吉泉会や新春謡曲仕舞大会や名張子ども伝統芸能祭りなど
で発表。ケーブルテレビや各種新聞や雑誌に、その活動がよく紹介されています。
みちひろ
4.<名張雅楽の会 名張こども雅楽教室> 代表者/山森理宏
名張雅楽の会は、雅楽を楽しむための、いわば音楽サークルです。雅楽は、5世紀から10世紀
にかけて中国や朝鮮半島、南ベトナムなどアジアの各地から入ってきた音楽を、日本風にアレ
ンジしたものです。管絃、舞楽、謡物があり、当会では、管絃の主に、三管(龍笛・篳篥・鳳笙)を
中心に練習しています。現代曲を雅楽にアレンジして練習することもあります。
5.<伝統文化こども舞踊教室(名張教室・緑が丘教室・つつじが丘教室)>
え
み
め
代表者/花柳 栄美女
平成 18 年度に文化庁の「伝統文化こども教室」の趣旨に賛同し、名張文化協会日本舞踊部会
が「名張古典芸能こども教室」を開催しました。3 年間で延、92 名の小学生が受講し、平成 21 年
3 月に終了しましたが、その趣旨を引継ぎ、古典舞踊を次世代に伝承することを目的に、新たに
「伝統文化こども舞踊教室」を平成 21 年 4 月にスタートいたしました。6 年目を迎えて、現在 名
張教室(花柳流)・緑が丘教室(山村流)・つつじが丘教室(若柳流)の 3 教室で 幼児(4 才)∼
中学 3 年生まで 22 人の受講生がお稽古を続けています。今まで〝市民文化オンステージ〟
への出演や、三教室合同発表会をしてきましたが、昨年に引き続きまして、「名張こども伝統芸
能まつり」に今年も嬉しく参加させて頂きました。