参考資料 3 KJ 法による「和食」保護・継承の対象範囲の整理結果 ■「和食」 ・ 「和食文化」に関する書籍・文献等から、 「和食」 「和食文化」を形成する要素を抽出し、K J法を用いて図解化し、保護・継承すべき要素を整理した。 ※KJ法とは、収集した多量の情報を効率よく整理するための手法 「和食」において保護・継承すべき要素(案)(KJ図解に基づき整理) ■調理技術 ・素材を生かした「包丁さばき」等の調理技術 技術 ■調味技術 ・出汁や発酵など旨みを求める調味技術 ■しつらえ技術 ・美意識やもてなし精神からの器・盛り付け等 しつらえ技術や目で楽しませる工夫 ■調理器具・調理道具 ・多様な包丁、まな板、すり鉢等独自の調理 器具や調理道具 食材 作法 食生活 (食習慣) ■旬な食材 ・季節感を演出する多彩な旬な食材 ■自然の恵み ・海の幸、山の幸等自然の恵み ■土産土法 ・土産土法による郷土料理等 ■米飯中心 ・健康に良い粒食のコメ中心 ■一汁三菜 ・日本独自の食スタイル一汁三菜 ■おもてなし ・一期一会精神による趣向を凝らすおもてなし 料理 ■食べ物大切にする精神 ・「残さない」「きれいに最後まで食べる」 ■感謝の心 ・自然の恵みを食することに対する感謝のここ ろ ■年中行事と食習慣 ・時代を超えて受け継がれてきた年中行事と 料理との密接な関連 ■箸で食する ・伝統的なお茶碗と箸中心の食事 ■おふくろの味 ・母親が子供に伝える「おふくろの味」 ■栄養バランス ・米飯中心、動物性油脂を多用しないことによ る健康に良い食生活
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