VV04 Arianespace Tokyo Office Kasumigaseki Bldg. 31F 3-2-5 Kasumigaseki Chiyoda-ku,Tokyo 100-6031 Japan Tel. (+81.3) 3592-2766 IXV 2015 年 2 月 10 日 No. 11 u ヴェガ 4 号機打上げの概要 ソユ ーズロケ ットを使 アリアンスペース社は小型ロケット・ヴェガを使用して欧州宇宙機関 (ESA) の 再 使 用 型 宇 宙 往 還 実 験 機 IXV (Intermediate eXperimental Vehicle) を高度約 320km のサブオービタル軌道へと投入します。ペイロ ードの総重量は 1,932kg、うち衛星総重量は 1,845kg です。打上げは南 米フランス領ギアナのクールーにあるヴェガ射場(SLV)で行われます。 目標軌道 : 低軌道(サブオービタル軌道) 遠地点高度 : 416 km 近地点高度 : 76 km 軌道傾斜角 : 5.4 リフトオフは以下の時間帯を予定しております。 ギアナ宇宙基地 : 2 月 11 日(水)午前 10 時 から 11 時 43 分 日本時間 : 2 月 11 日(水)午後 10 時 から 11 時 43 分 ミッションの公称継続 時間(リフトオフから衛 星切り離しまで)は 17分59秒です フライト概要 ギアナ宇宙センターからリフトオフの後、第1段∼第3段のフライトが約6分37秒続きます。その後、 第4段AVUM、ペイロードアダプタ及び衛星からなる上段部は第3段から切り離され、第1段∼第3段 は地球に落下します。 1 度目の AVUM エンジン燃焼を 6 分間行い、IXV 実験機はリフトオフから 17 分 59 秒後に高度 340Km で切り離され、IXV 単独で高度 412km まで上昇の後、大気圏再突入実験が開始されます。 再突入の速度は、高度 120km で約 7.5km/秒です。IXV が太平洋に着水してミッションを終了しま す。AVUM はリフトオフから 31 分後に 2 度目の 15 秒間の燃焼を行い、1 時間 49 分後に再度 1 分間の燃焼を実施します。 打上げ形態 欧州宇宙機関(ESA)の再使用型宇宙往還機の実験機 IXV はタレス・アレニア・スペース社によって設 計され、欧州の 40 の企業、大学、研究機関の協力で製造されました。 @arianespace For more information, visit us on www.arianespace.com
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