学習指導要領(平成21年3月公示) 理科における指導計画の作成と内容の取扱い(第3款の2) 『観察,実験などの結果を分析し解釈して自らの考えを導き出し,それらを表現するなどの学習活動を充実すること。』 PISA型 「読解力」 と 「科学的 リテラシー」 の 育成 <前提> 課題解決に いたる道は、 自然科学の 探究活動に あり、従来 からの理科 教育の取組に 合致している 理科における言語活動のねらい 知識・技能を活用して課題を解決するための 『思考力,判断力,表現力』の育成 観察,実験 における 『目的意識』 の強調 言語活動を通じて身に付けさせたい具体的な力 ○課題を見出す力 ○解決方法を見出す力 ○結果を分析・解釈し、考えをまとめる力 ○解決の経緯を正しく伝える力 ○他者の考えと自らの考えを融合し再構成して表現する力 ↓ 従来の取組み を、言語活動 の視点から見 直す ・自然科学の課題解決方法は、 社会科学や人文科学にも通用する 留意事項 言語活動は 目的を達成 するための 方策 理科で言語活動を通して育成する能力 ○観察力 ○表現力と聞く力 ○洞察力と判断力 すべての教科での言語活動の充実 ・発表や討論は他の教科でも共通 ・基盤となる「書くこと」「話すこと」 「聞くこと」は国語科との協力で育成
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