本年も宜しくお願い申し上げます。

年頭のご挨拶
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。
昨年は、
アライオートオークショングループに新たなジャンルとして
「建機オークション」
が誕生しました。
日本で唯一の
毎週開催の建機オークションとして、
真の専門オークションの構築を第一とし一年間取組んでまいりましたが、
おかげ様
で年間20,000台近いご出品を頂く事が出来ました。本年は、小山バントラ開催に出品頂いているフォークリフト、大型車
コーナーのラフタークレーン、
産業機械コーナーの建設機械系の商材を建機オークションに移動し、
更に専門性を高めて
まいります。
その他の各会場の昨年の新たな取組みとしては、コーナーとして小山バントラが「レンタリースアップコーナー」、仙台
会場が「レンタ・リースコーナー」、ベイサイド会場が「smapコラボコーナー」を新設。2輪開催では、ベイサイド会場と福岡
会場が9月より株式会社アイオークが運営する落札代行サービスのWebサイトと入札方式での接続をスタート。
AI-NETでは、落札代行サービスにおいて6月よりオリックス自動車入札会4会場と接続をスタートしました。また、小山
4輪では10月に開催した開場28周年記念AAにおいて、成約率が歴代1位となる88.2%を記録し、昨年1年間に成約率
記録を3回塗り替える驚異的な高成約率で会員の皆様よりご支持を頂きました。
仙台会場とベイサイド会場においては会場のリニューアルを実施し、ハード面を強化する事で会員様がよりご利用
し易い環境作りに励みました。
各会場が新たな取組みをする中、海外展開としては昨年10月に日ロ共同事業としてロシアのウラジオストクで
オークションをスタート致しました。第1回目のオークションでは出品台数が157台となり、出品車両に対する検査の
信頼度が高く評価された事によりインターネットからの外部落札が殆どを占める結果となりました。
2009年よりグローバルネットオークションプロジェクトとして開始したマンハイム・グローバルトレーダーとの取り
組みは、日本からの海外オークションへの参加に続きフェーズ2がスタート。マンハイムグローバルトレーダーの会員が
先方のサイトを通してアライオートオークションのセリとAA在庫サービスからの購入が可能になりました。現時点では
乗用車のみとなっておりますが、トラック、2輪、建設機械、産業機械といった分野においても公開車種を拡大して
まいります。
アライオートオークションでは昨年に引き続き本 年も新たな取 組みにチャレンジしていくと共に、基盤となる
オークション会場の質と量を最重要視し会員の皆様の目線に立ち、
ハード面、ソフト面の改善に取り組んでまいります。
代表取締役社長
荒井 亮三