「硬筆」で読みやすさを保ちながら速く書きやすく書く

様々な場面での書き分け意識の学習

先生がこれから言う内容を
① 聞き取ってメモとして書きとめてください。
② 書きとめたメモの内容を、他人に渡すために
書き直してください。
①と②を書くときに、どんなことを意識しましたか?
プリントにそれぞれで意識したことを書いてみましょ
う。
この場合、どちらの書き方で
書くのがいいの??

先生がこれから
言う内容を
① 聞き取ってメモ
として書きとめる
場合
② 書きとめたメモ
の内容を、他人に
渡すために書き
直す場合
行
書
?
楷
書
?
正解はこちら!!!


内容を聞き取ってメモとして書きとめる場合
→ 行書を使って急いで書かないと、書くのが
追いつかなかったり忘れたりしてしまう
書きとめたメモの内容を、他人に渡すために書
き直す場合
→ 他人に渡す(伝える)ものは、相手が読める
ように楷書で書かないと相手が困る
目的意識(急いで書く必要があるのか)
相手意識(だれが読むのか)


内容を聞き取ってメモとして書きとめる
・目的意識 → 急いで書かないと、新しい情報が次々と流
れてくる
・相手意識 → メモなので、自分が読める程度であればよ
い
書きとめたメモの内容を、他人に渡すために書き直す
・目的意識 → まとめて書き直す時間があるので、ゆっく
り書ける
・相手意識 → 相手に情報が正確に伝わるように、相手
が読みやすく書く必要がある
目的意識と相手意識をもって、
練習してみよう!!
① 聞き取ってメモとして書きと
めてください。
② 書きとめたメモの内容を、
他人に渡すために書き直して
ください。
①と②を書くときに、目
的意識と相手意識を忘
れずに書いてみよう!