平成27年年頭あいさつ

新年、明けましておめでとうございます。
町民の皆様におかれましては、健やかに平成二十七年の新年をお迎えの
こととお慶び申し上げます。また、日頃から町政全般にわたりご理解とご
協力を賜り、心から感謝申し上げます。
さ て 、年 頭 に 当 た り ま し て 、こ れ ま で の 町 政 運 営 の 状 況 と 併 せ 、
「新年の
抱負」を述べさせていただきます。
まず、町の財政について、平成二十五年度決算も全ての会計が黒字決算
となり、財政構造の弾力性を示す指標である経常収支比率が二年連続で県
下第一位の七十六・二%となりました。しかしながら、中長期的に見た場
合、人口減少・高齢化の一層の進展が予測されており、財政運営は益々厳
しくなることが想定されております。
自立した財政運営を行うには、国に依存しない収入財源の確保が欠かせ
ません。その政策のひとつとして、企業誘致を推進してまいります。高樋
西部地区工業用開発地においては、7区画のうち4区画は、企業が決定し
ており、残りについても、今年中には決定の予定です。
さ ら に 、町 が 自 立 し て い く た め に は 、町 民 と 行 政 と の 協 働 が 必 要 で あ り 、
昨年度、無作為抽出の委員で構成する「住民協議会」を設置しました。第
一回のテーマ「地域包括ケアシステム」について、自分事として協議して
もらった結果、町の重要課題に対する参加意識の向上を図ることができま
した。
『介護が必要な高齢者を住み慣れた地域でいかにして支えるか』
その方策を考える取組みこそ「持続可能なまちづくり」であり、あらゆ
る立場の人と連携しながら、まち全体で取組んでまいります。
また、新たな取組みとして、主に子育て世代の定住を目的とした定住促
進住宅を建設します。町の財政負担等を抑制するため、民間のノウハウを
活用する「PFI方式」を採用し、来年の4月には入居していただけるよ
う準備を進めております。
次に、地域防災力の要である消防団の充実強化として、昨年4月に、町
外居住職員を中心とした本部分団を設立しました。本部分団は日中の消火
活動を補完するなど地域防災の一翼を担っており、引き続き安全で安心し
て暮らせるまちづくりを推進いたします。
地域コミュニティの活性化や男女共同参画の実現、農業・商工業の振興
な ど 、 他 に も 課 題 が 山 積 し て お り ま す が 、 今 後 と も 、「 自 ら が 守 り 育 て る
豊かで活力ある
たちあらい」を目指して町政運営を進めてまいりますの
で、町政へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げますととも
に、町民の皆様のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上げ、年頭のごあい
さつといたします。
大刀洗町長
安丸
国勝