DV防止対策事業の推進

平成25年度部長マニフェスト取組結果
【達成度について】
部局名
人権文化部
部局長名
木野内 幸広
重点課題
B:一部達成(設定した目標の一部のみ達成することができた。)
C:未達成(目標達成に向け取り組んだものの、目標達成にはいたらなかった。)
DV防止対策事業の推進
4
目指すべき方向
A:達成(設定した目標を達成することができた。)
全体の達成度
一人ひとりの人権が尊重され、暴力によらない対等な人間関係を
構築できるよう、総合的な施策を積極的に推進します。
活動目標
DV防止基本計画に基づき、関
係機関と連携を図りながら防
止・啓発事業を推進します。
すいたストップDVステーショ
ン(DV相談室)の充実を図り
ます。
→
→
開設から3年目のすいたストップDVステーション(DV相
談室)では平成25年度326件の相談がありました。
↓
達成目標
DV防止、児童虐待防止など、
関係機関との横断的なネット
ワーク会議の構築を目指します
達成
具体的な取組実績
重層的な課題を抱えるDV被害者を支援するため、関係機
関・部署と連携した直接支援を行っています。また、リーフ
レットなどによる啓発や離脱後の被害者の自立支援などを
行っています。
↓
「予防」「発見」「支援」
「フォロー」の4つのステージ
毎に事業内容の充実を図りま
す。
A
→
→
達成状況
達成度
年々増加する相談件数と、避難後の被害者の継
続的支援、また、それぞれのステージでの新たな
事業のため、来年度からDV専任職員を1人増員
します。
A
配偶者等からの暴力の防止及びDV被害者の保
護・支援を総合的かつ円滑に行い、DV防止対策
の推進を図るため、外部委員を含む「吹田市DV
防止ネットワーク会議」を設置しました。
達成
A
達成
総合評価・総括
平成23年(2011年)4月に開設した「すいたストップDVステーション(DV相談室)」では、DV
を予防、発見、支援、フォローという4つのステージで捉え、それぞれのステージで効果的な施策を推進
していく総合的なDV防止対策事業を行っています。
同ステーションの相談件数は、平成23年度203件、24年度306件、25年度347件と増加してお
り、またデートDV予防や避難後の自立支援、DVネットワーク会議の構築など、取り組みは拡充してい
ますが、就労支援やシェルターの問題など、課題は山積しており、限られた体制の中で効果的な施策を推
進していくことが求められます。
また、DVと児童虐待は密接に関連しており、同時に対策を講じなくてはならないという思いから実施
している「Wリボンプロジェクト」では、Wリボンバッジが累計7,000個以上が売れ、売上金の一部な
どを原資とした「ダブルリボンプロジェクト基金」を設置しました。「Wリボンプロジェクト」をさらに
発展させ、「暴力のない安心安全のまち、すいた」の実現を目指します。