2015年、年明け12日より17日まで、六本木ミッドトーキョーギャラリーにおいて、 ギャラリー初のTextile Works Exhibition(染織作品展)を開催いたします。 ̶染織̶中でも今回の展示では、主に友禅染と綴織による作品を展示いたします。 友禅染は日本の伝統的な染色技法として繊細で独特な絵画表現を可能とし、 また、 綴織は多様な繊維・素材を用いて質感のある作品を展開できる魅力を有しています。 染・織、それぞれの味わいを是非お楽しみ頂けたら幸いです。 許 尚廉 HSU Shang-Lien 台湾民話の温もりと象徴を作品に表現する。綴織技法で、従来の糸だけでなくレーヨンや ビニロンなどの糸と生地を使い、繊維本来のつやと質感を生かして制作を行う。更に刺繍、 輪奈織、裂織などのテクニックを組み合わせる。 <略歴> 1980年 台湾澎湖生まれ 2007年 神戸芸術大学大学院修士課程修了 2010年 川島テキスタイルスクール短期研修 現在 東京芸術大学大学院博士課程在籍 加藤 俊子 Toshiko Kato 自然の豊かで多様な表情を友禅染を用いて表現する。友禅染は手描故の独特温かみと魅力 があり、 日本の伝統的な良さを大切にしつつ、海外の視点を取り入れ作品制作を行う。 また、 その図案・デザインを様々な用途にも展開する。 <略歴> 1981年 日本東京生まれ 2004年 慶應義塾大学卒業 2004‐2009年 大日本印刷株式会社勤務 2009年 ロンドンCentral Saint Martins College of Art&Design Workshopに参加 2013年 東京芸術大学大学院修士課程修了
© Copyright 2024 ExpyDoc