CASE STUDY • 監視の最適化はクアルコムにエンドトゥエンドの可視性をもたらした会社世界経済に欠くことのできない無線技術のリーディングプロバイダーとしてクアルコムの日常業務は国内オフィスとデータセンターおよび世界中の24カ国以上を網羅している。 150億ドルの年間売り上げと27000人以上の社員にとって会社のITネットワークが大規模かつ複雑に成長していく中でエンドトゥエンドの可視性を維持することは非常に手ごわい挑戦となっていた。クアルコムは、世界最大の半導体ファブレス生産事業およびリーディングプロバイダであるワイヤレスチップとソフトウェア事業を含む4つの独立した事業セグメントを通じてワイヤレス通信の製品、サービスを提供している。クアルコムはサンディエゴ本社の主要施設に加えて全米の主要データセンター、アムステルダム、台湾、シンガポール、上海、インド、および南米のデータセンターを含む全世界で150以上の拠点を運営している。同社は世界中の様々な施設において監視およびセキュリティツールを使用しているが、最近その次世代デバイスの評価を実施した。課題成長ペースを維持するには、エンジニアはより良いキャパシティマネジメントとヘルスチェックを行うためにネットワークに流れる生きたデータを見る必要があった。各データセンタに設置されたミラー、SPANポートを用いた古いソリューションでは、クアルコムのますます複雑化するネットワークニーズを満たせないことが証明された。クアルコムは世界中のデータセンタの監視を統合的かつ総合的なアプローチによる展開で実施することを望んだ。それには以下のチャレンジが含まれる：チャレンジ ITチームは”ハブアンドスポークトポロジ”の集中管理アプローチを可能にする統合かつ総合的な戦略の実施を決定した。各リモートセンターから単一のハブサイトにデータを供給することは、ネットワーク全体を横断するトラフィックにエンドツーエンドの可視性を得ながら、エンジニアが各シナリオに最適な監視ツールを配備することを可能にした。当初エンジニアリングチームはデータ転送にTAPのClusterを用いることを考えたが、すぐにより高度なアプローチの必要性に気づいた。具体的には、クアルコムは直感的にそれぞれの監視ツールが必要とするデータを正確に得ることを保証することによって、ネットワークの動的管理とより効率的な監視を可能とするソリューションを求めた。ソリューションの評価において、設定と使用の簡単さがもうひとつの重要な基準だった。クアルコムのあるエンジニアは「我々は日常的に触れる非常に多くのネットワークノードとツールを持っているのでトレーニングに多くの時間を費やさなければならないツールは望んでいない」と述べた。・拡張性に対応できる”ハブ-アンド-スポーク”アーキテクチャによる監視・重要データへのアクセスを拡大しながら使いやすさは維持ソリューションモニタリングの生産性と効率性の改善。・すべてのファイバーネットワークにわたるネットワーク監視ツールのための10Gネットワーク可視化・比類なき使いやすさと設定の容易さ • イクシアコミュニケーションズ株式会社〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビル11F TEL：03-5326-1948 CASE STUDY • Ixia：妥協の無い拡張性いくつかの競合ソリューションが評価された後、クアルコムはイクシアAnueネットツールオプティマイザ(NTO)5236を選択しました。ロールアウトの最初の段階で7台のNTOが米国の中央サイトおよびヨーロッパとアジアの4つのリモートサイトにハブアンドスポーク構成で展開されました。そして第二段階では追加4台のNTOが世界各地で展開されました。イクシアAnue NTO 5236は10Gファイバーネットワークにおいてネットワーク監視ツールに可視性を提供するための理想的な適応性を証明しました。NTO 5236は業界で最も先進的で使いやすいドラッグアンドドロップの操作画面を用いたネットワークトラフィックのフィルタリングや統合、複製を提供します。この直感的でCLI不要なコントロールパネルが完全なシステム構成管理のために使用され、グローバルネットワーク全体の管理にエンドトゥエンドの可視性を提供します。 1つの場所にすべての監視ツールを展開することと、1つの場所から重要なタスクの管理を可能にしたことで,イクシアAnue NTO 5236 は生産性と効率性において大きな利益をもたらした。あるデータセンターエンジニアは「集約型ソリューションを通じて監視チームがデータへのアクセスを手に入れた今、その使いやすさは少なくとも2倍あるいはそれ以上の生産性向上をもたらしたのは間違いない」と報告している。イクシアAnue NTO 5236はまた、明らかに業界をリードするドラッグ-アンド-ドロップコントロールパネルの使いやすさにおいて卓越していた。あるエンジニアは「我々はプラグ-アンド-プレイを求めていた。現時点ではそれを実現できている。」と述べている。 • URL: http://www.ixiacom.jp/ E-mail: [email protected] イクシアコミュニケーションズ株式会社〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-24-1西新宿三井ビル11F TEL：03-5326-1948