都市計画マスタープラン(案)意見募集(パブリックコメント)に対する結果報告 (1)募集期間 平成 27 年 8 月 3 日(月)~ 平成 27 年 8 月 31 日(月) (2)実施方法 内灘町役場(都市建設課)、内灘町ホームページ (3)意見数 2名(電子メール:2名/2件) (4)意見及び回答 ご 意 見(要約) 町 ・P46 3.都市施設整備の方針 ③補助幹線道路 本町の市街地を形成するうえで骨格となる(都)向粟崎放水路線、白帆台地区と西荒屋地区を結 ぶ(都)宮坂北線の整備を検討し、市街地並びに各施設間を連絡する道路環境の充実を促進する。 とあります。 南部地区の住民説明会の際の向粟崎放水路線は、いつごろ開通するかとの住民からの質問に、 幅員 22m、4 車線道路で都市計画決定がされているが、今後の交通量の予測に鑑みて幅員 10~12 m程度との見直しの動きがあるとの話がありました。 向粟崎放水路線の計画地は農業振興地域であり、ここに道路を開通させると、どこにもある例 ① のように農家の二男三男の家を建てるとか、建設業者の資材置場をつくるとかの名目で、農転が なされ、虫くい開発となり最後は宅地となり、埋立地で超軟弱地盤と知らないものが土地を買っ て泣きを見るということになります。海抜0mに近い土地ですから、地震・津波等の防災上も問 題のある宅地につながるような施策は絶対やめるべきと考えます。 - 1 - の 考 え 方 ご意見の箇所は、都市整備の方針 (土地利用の方針)P40 で住宅系地 区ではなく、農業振興地区に位置付 けています。 また(土地利用の方針)P42 でも、 農業振興計画に基づき優良農地の 整備・保全を進めながら農業生産基 盤の強化を図るとともに、農地が持 つ多面的な機能を活かしつつ田園 環境の保全に努めるものとしてい ます。 ・P81 北部地域別構想 2)都市施設の整備方針[道路・交通施設整備の方針] (仮称)白帆台インターチェンジについて 近隣の住民が(仮称)白帆台インターチェンジの是非を客観的に判断できるような資料があれば 助かります。 基本的に通行量は増えるものと考えておりますがこれに比例して交通事故のリスクも増加する と考えております。 特に、インター出入り口とセブンイレブン~宮坂公民館周辺には、白帆台小学校予定地や白帆 地域別の方針(北部地域)P81 の とおり、のと里山海道と北部地域の 交通の利便性、機能性の強化を図る 道路として、インターチェンジ整備 は必要であります。 また、北部地域活性化のために も、重要な事業であります。 台保育園、勤労者体育館については多くの園児や児童が出入りしておりますが、通行量増加に伴 う、安全対策をどのようにするのか? また、インターが設置されることで外部からのアクセスが容易になりますがこれに伴い治安の ② 悪化があるのではとの心配もしております。犯罪者の出入りがなくとも、隣接する内灘町海水浴 場からのアクセスが容易になることで治安の悪化とまでいかなくとも一部素行の悪い人物の迷惑 行為なども心配です。このような懸案事項についてもどのように対応していただけるのかを具体 的に示していただきたいと考えます。 ご意見のとおり(仮称)白帆台イ ンターチェンジ整備によって、交通 量の増加・交流人口が増えることが 予想されます。 ご指摘の安全・防犯対策などにつ いては、十分検討したうえで、住民 の方々に随時報告しながら事業を 利便性があがることは大いに歓迎すべきところですが、これにより肝心の安心・安全性が損な われることについては疑念をいだいております。 インター設置当たっては、このようなマイナスの部分もあることを明らかにしていただいた上 で1人でも多くの方から意見をつのる形で計画を推進いただければ幸いです。 - 2 - 進めてまいります。
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