全 日 制 栃木県立宇都宮南高等学校 所 在 地 電 話 F A X U R L 創 立 課 程 設置学科 生 徒 数 利用交通機関 〒321-0123 宇都宮市東谷町660-1 028-653-2081 028-653-7050 http://www.tochigi-edu.ed.jp/utsunomiyaminami/nc2/ 昭和51年 全日制課程 普通科 839名(男子367名 女子472名) (㍻26年5月1日現在) 鉄道 JR雀宮駅から徒歩30分(自転車10分) バス 関東バス屋板経由上三川行き 宇南校前 下車 Ⅰ 学校の概要 宇都宮南高校は創立から今年で38年を迎えた。緑豊かな田園地帯の中で、教師と生徒が一丸となって教育 目標の達成を目指している。生徒会活動も盛んで学校行事等で活躍している。また、国際交流活動や地域交流 学習、社会奉仕活動にも意欲的に取り組み、 「さわやか宇南高」を合い言葉に、生徒たちは活気あふれる高校生 活を満喫し、体現している学校である。 1 学校教育目標 校 訓 篤学 ・ 進取 ・ 自律 ・ 敬愛 教育目標 ○生きる意欲にあふれた自らの生に積極的に挑む生徒を育てる。 ○自ら考え判断し場に応じた適切な行動を選択できる生徒を育てる。 ○自己や自己が属する集団の課題に主体的に取り組む生徒を育てる。 ○他者とのよりよい人間関係を自ら構築しようと努める生徒を育てる。 2 目指す学校像 志をはぐくみ自立を支える文武一致の教育を実践する学校 「文武」を学業と部活動という旧来の狭い捉え方とせず、文:知識や知恵、武:行動力や精神力として位置づけ、い わゆる座学と体験を伴う学習の相互作用により人づくりをすすめていこうとすることが「文武一致」の教育 ○知識・技能の習得とそれを活用する力、さらに学習意欲や主体的な態度を身に付けさせる授業、特別 活動を展開する。 ○夢や目標に向かって自らを律しながら着実に努力する心の強さと行動力を培う部活動を活性化する。 ○社会との関わりの中で自分らしい生き方を確立できるよう、志をもって自らの進路に向かうための キャリア教育の充実を図る。 3 募集する生徒像 本校の校訓・教育目標・目指す学校像を理解し、本校を強く志望する生徒で次の(1)から(3)までのいず れかに該当する生徒 (1)教科学習において明確な目的意識をもち、自己実現に向けて意欲的かつ継続的に努力できる生徒 (2)運動部活動や文化部活動、生徒会活動などに積極的に取り組み、自己の向上を目指し粘り強く活動 できる生徒 (3)集団の中でリーダーシップを発揮できる生徒 36 Ⅱ 学校、教育課程等の特色 教育課程 教育課程は、1年生は共通で、2年生から文系と理系に分かれる。3年生ではさらに国立大学・私立大学の受 験対応も含めて計4コースに分かれる。私立文系コースでは選択科目も設けて生徒の多様な進路希望に対 応し、その実現を目指している。 国際交流活動等 国際交流活動の一環としてAFS短期留学生などの受入れを行っている。各クラスでの交流に加え部活 動などを通して留学生にとっても在校生にとっても有意義な交流となっている。 また本校にはインターアクトクラブ(南風倶楽部)が設置され、ロータリークラブと協力して国際交流活 動や奉仕活動を行っている。 ALT(外国語指導助手) 本校はALTの配置校である。1年生のコミュニケーション英語Ⅰの授業の他、週1回の校内放送を通し てのモーニングスピーチ、英語クラブの活動など、生徒がALTに接して生きた英語を学ぶ機会も多い。 課外授業 平日は曜日により放課後の課外授業が実施され、夏季は午後7時、冬季は6時30分まで自主学習場所(図 書館等)を解放している。 土曜日は土曜講座(課外授業)を実施し、自主学習のために教室を解放している。 夏季休業中は7月中の前期課外と8月後半の後期課外が実施されている。 Ⅲ 進路状況 卒業者の進路状況(過去3年間の進学者・就職者の実数) 進学 就職 その他 平成 26年度入試 平成 25年度入試 平成 24年度入試 8 18 8 私立大学 161 173 164 短期大学 26 29 22 各種専修学校 58 71 62 就職 4 8 11 14 17 9 国公立大学 本校の進学者の多くは4年生大学で、国公立大学では地元の宇都宮大学を中心に埼玉大学や茨城大学等の 近隣県の大学や全国各地の大学に進学している。私立大学では県内、東京、埼玉、神奈川などの関東圏が多い が全国各地に進学している。 短期大学は、ほとんどが児童・幼児教育か栄養系である。 専門学校は、進学者の大半を看護医療系の学校が占めている。 就職は、少数ではあるが公務員や県内の企業へ就職している。 37 全 日 制 4 本校の教育展望 本年度の重点目標として (1) 高校生としての基本的生活習慣の確立 (2) 学習活動の重要性の再確認と実践 (3) グローバルな知識と感性を有する生徒を育てるための教育活動の実践の3項目を設定した。 特に(3)では近年のグローバル化する社会を生き抜くため、生徒が地域と連携した諸活動に参加する機会 を増やすことで積極性や社会性を身につけさせるとともに、国内外の他地域の文化に触れる機会を多く 設けることで広い視野を持ち地域社会に貢献できる人材の育成を目指している。 全 日 制 Ⅳ 特別活動等の紹介(学校行事、生徒会活動、部活動等) ○主な学校行事 4月 フレンドシップセミナー(1学年オリエンテーション合宿) 5月 生徒総会 6月 創立記念球技大会・芸術鑑賞会・進路講演会(3年生) 7月 夏季前期課外・キャンパス見学(2年生) ・1日体験学習(中学生・関係者対象) 8月 夏季後期課外 9月 学校祭 10月 進路学習講座(1年生) 11月 マラソン大会 12月 修学旅行(2年生) 3月 卒業生と語る会 ○部(同好会)活動一覧 運動部 文化部 野球 サッカー 生徒会アシスタント 写真 テニス ソフトテニス 演劇 音 楽(吹奏楽・合唱) 水泳 バドミントン 美術工芸 科学 バスケットボール バレーボール 書道 放送 弓道 剣道 クリエイティブアート 調理 柔道 ダンス 茶華道 軽音楽(同好会) 陸上競技 卓球(同好会) ボランティア(同好会) 英語クラブ 将棋(同好会) 生徒の部活動加入率は70%を超えており、運動部・文化部ともに盛んに活動している。 甲子園に7回出場で春の選抜準優勝などの実績を持つ野球部、関東大会25年連続出場の実績を持つバ ドミントン部、その他に水泳部(飛び込み・競泳)、弓道部、陸上部、書道部、音楽部(吹奏楽)などが全国大会 で活躍している。 Ⅴ 特色選抜について 1 定員の割合 普通科 30%程度 2 出願するための資格要件 基本的な生活習慣がしっかりと身に付いており、次の(1)又は(2)のいずれかに該当する者 (1)スポーツ、文化活動、生徒会活動などにおいて自信をもって誇れる活動内容を有し、本校入学後それら の活動を継続し活躍が大いに期待される者で、本校での教科学習に対応できる学力を有する者 (2)教科学習において上位レベルの成績を有し,かつ国語・数学・英語のいずれかの科目で特に優秀な成績 を修めた者で、大学進学という明確な進路目標をもち、本校入学後進路実現に向かって意欲的に学習 に取り組める者 3 選抜の方法 選抜方法 内 容 面 接 集団面接 時間15分程度 小論文 時間50分 字数500~600字 4 その他、特記事項 ・平成26年度県高体連指定運動部〈競技:水泳部(飛び込み)、バドミントン部(男)〉 38 【選抜の手順】 次の各段階に該当する受検者について順に、調査書の点数化されない部分の内容を考慮して総合的に 選抜する。 第1次審議 【資料の取扱い】2①の合計点数の順位が特色選抜の募集定員の90%以内にある者(ただし、受検者 が定員に満たない場合は、受検者の90%以内にある者)について、 【資料の取扱い】3の評価が高い 順に、各段階ごとに【資料の取扱い】2①の点数の高い者から審議し、面接・小論文の評価がともに良 好である者を合格内定とする。 第2次審議 第1次審議で合格内定となった者を除いた受検者を対象に、 【資料の取扱い】の2①の順位が特色選 抜の募集定員の100%以内にある者(ただし、受検者が定員に満たない場合は、全ての受検者)につ いて、2②のいずれかで高得点を持ち、面接・小論文の評価がともに良好な者を合格内定とする。 第3次審議 第1・2次審議で合格内定となった者を除いた全ての受検者について、全ての検査結果を総合的に判 断して、合格内定者を選抜する。 39 全 日 制 5 選抜の手順等 【資料の取扱い】 1 志願理由書は、調査書とともに、資格要件の確認及び面接時の参考資料として用いる。 2 調査書は、 ① 第1学年から第3学年までの「各教科の学習の記録」の評定(選択教科を除く)を合計する。 (135点満点) ② 第1学年から第3学年までの国語、数学、外国語の「学習の記録」の評定をそれぞれ合計する。 (各15点満点) 3 調査書の点数化されない部分については、中学時代のスポーツ、文化活動、生徒会活動などの活動 内容について段階評価を行う。 4 面接及び小論文は、段階評価を行う。
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