放送(PDF/186KB)

無償資金協力事業/開発課題別の標準的指標例(放送) 開発戦略目標(*) 中間目標
中間目標の
サブ目標
標準的な指標例
インフラ種別
運用指標
基本
1日あたりのテレビ放送時間
自主制作テレビ番組放送時間
自主制作テレビ番組数
テレビ視聴可能地域の拡大
補助
多種の部族言語によるテレビ番組の放送時間
多種の部族言語によるテレビ番組の番組数
テレビ放送機
材
3-1
3.放送施設・機材の
放送基盤の
整備
整備
事業目標例 (プロジェクトのイメージ)
国名
案件名
評価
年度
運用指標、効果指標とも「視聴 ・アフガニスタンの復興支援さらには アフガ カブール
者の満足度」以外は、すべて事 平和の定着のため、アフガニスタン国 ニスタ TV放送局
前・事後の比較を行う
民に対して必要な情報が提供できるよ ン
機材整備
う、カブール・テレビ放送局(本局)
計画
のスタジオ用番組制作機材等を整備
し、同局が番組制作を支障なく行える
ようにすることを目的とする。
2007年
・インドネシア国営テレビ(TVRI)マ インド インドネ
カッサル局の番組制作機材の更新・拡 ネシア シア国営
大等を行うことにより、東部インドネ
テレビ
シア地域における地方番組制作・放送
(TVRI)
能力の維持・向上を図ったものであ
マカッサ
る。
ル局放送
設備整備
計画
2008年
効果指標
基本
視聴者の満足度
視聴者の増加
補助
チャンネル数の増加
「視聴者の満足度」は、アン
・老朽化たアナログ機材から効率的な セネガ
ケート調査などを行って極力定 吹替えや質の向上に必要とるデジタル ル
量的に把握することが望ましい へ更新により、RTS(セネガル国営放送
局)によるテレビ放送が改善し、継続
される。
セネガル 2010年
国営放送
局(RTS)
TV放送機
材整備計
画
運用指標
基本
1日あたりのラジオ放送時間
ラジオ番組数
補助
全放送ラジオ番組に占める学校教育放送の割合
運用指標、効果指標とも「視聴 ・タンザニア国営放送の一部局である タンザ
者の満足度」以外は、すべて事 ラジオ・タンザニア・ダルエスサラー ニア
前・事後の比較を行う
ム(RTD)が教育番組を放送するための
機材を整備し、総人口の約80%をカ
バーする放送網を確立し、教育機会の
改善に貢献すると共に教育の地域間格
差を解消するもの。
国営ラジ
オ放送局
教育放送
用機材整
備計画
2005年
効果指標
基本
視聴者の満足度
視聴者の増加
補助
チャンネル数の増加
ラジオ教育番組の全国放送による、地方農村部での識字
率向上
医療広報ラジオ番組の全国放送による、地方農村住民の
ワクチン予防接種率向上
「視聴者の満足度」は、アン
・本件実施により、農村ラジオ局及び ブルキ 国営ラジ
ケート調査などを行って極力定 国営ラジオ局放送局の番組制作機能が ナファ オ放送局
量的に把握することが望ましい 改善し、社会経済分野、教育分野にお ソ
機材整備
ける効率的な番組制作が可能となり、
計画
国民の各種啓発、学習意欲の向上等が
期待される。
2008年
3-1-1
放送局における
設備・機材整備
ラジオ放送機
材
指標作成方針・方法
40
開発戦略目標(*) 中間目標
中間目標の
サブ目標
標準的な指標例
インフラ種別
3-1-1
ラジオ放送送
放送局における 信システム機
設備・機材整備 器の整備
テレビ送信
所・送信機
3-1
3-1-2
3.放送施設・機材の
放送基盤の 放送網拡充・整
整備
整備
備
運用指標
基本
ラジオ放送可能時間(時間)
効果指標
基本
緊急情報伝達回数
ラジオ放送人口カバー率(%)
ラジオの裨益人口
ラジオ放送のサービスエリア(%)
ラジオ聴取者数
運用指標
基本
テレビ受信範囲
テレビ放送時間
効果指標
基本
緊急情報伝達回数
テレビ放送視聴者数
テレビ視聴世帯のカバー率
テレビ番組数
運用指標
基本
ラジオ受信範囲
ラジオ放送時間
ラジオ放送人口カバー率
補助
ラジオ放送が受信可能な離島数
効果指標
ラジオ送信
所・送信機
指標作成方針・方法
事業目標例 (プロジェクトのイメージ)
案件名
運用指標、効果指標とも「視聴 ・地震、津波、サイクロン等、自然災 ソロモ
者の満足度」以外は、すべて事 害にさらされることの多いソロモン諸 ン
前・事後の比較を行う
島において、同国全土に行きわたる短
波ラジオ放送が24 時間可能となるよう
改善を行うことにより、緊急災害時に
おける同国住民への緊急情報伝達能力
の向上を図る。
ソロモン
諸島・防
災ラジオ
放送網改
善計画
2010年
・①5局平均で、人口カバー率が20% パプア 国営ラジ
から83%に改善される。裨益人口は
ニュー オ放送局
32.6万人から136万人に増加する。②5 ギニア 機材整備
局合計で、カバーエリアが12,000km2か
計画
ら32,500km2に拡大する。③FM・中波放
送の導入と一部スタジオ機器の付加に
より、放送品質が飛躍的に向上し、番
組内容の充実と併せて聴取者の増加が
見込まれる。
2008年
運用指標、効果指標とも、すべ ・カブール市において送信所の再建、 アフガ
て事前・事後の比較を行う
送信用機材の整備及び放送局施設を改 ニスタ
修することにより、同市におけるテレ ン
ビ放送区域の拡大及び放送時間の延長
を図る。
基本
緊急情報伝達回数
ラジオの良聴地域の拡大
良質なラジオを聴ける人口
ラジオ放送のサービスエリア(%)
補助
(電力消費が少ない短波放送導入による)節電効果
(%)
(*)開発戦略目標で、無償資金協力で該当案件がないものは除外。その他該当しない中間目標、サブ目標も除外している。
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評価
年度
国名
運用指標
事前・事後比較
効果指標
事前・事後比較
カブー
ル・テレ
ビ放送施
設整備計
画
2009年
・離島を含むツバル全土に信頼性の高 ツバル 中波ラジ
い安定した情報を提供する中波ラジオ
オ放送網
放送網を整備することにより、離島部
防災整備
における情報格差の改善を図り、もっ
計画
てサイクロン、高潮などの自然災害に
対する防災能力の向上に寄与する。
2010年
・モンゴルにおけるラジオ放送事業を モンゴ 短波ラジ
管轄する国営モンゴル・ラジオ・テレ ル
オ放送網
ビ(現ラジオ・テレビ・ネットワーク
整備計画
局)が管理する送信所(ウランバート
ル、アルタイ及びムルン)に、短波ラ
ジオ送信設備を設置し、国土の50%弱
までに低下した放送のサービスエリア
を、90%以上にまで回復させる。
2007年
・タンザニア国営放送の一部局である タンザ 国営ラジ
ラジオ・タンザニア・ダルエスサラー ニア
オ放送局
ム(RTD)が教育番組を放送するための
教育放送
機材を整備し、総人口の約80%をカ
用機材整
バーする放送網を確立し、教育機会の
備計画
改善に貢献すると共に教育の地域間格
差を解消するもの。
2005年