平成 27 年 1 月 19 日発行 新潟くらしの安全かわら版 きーつけなせや Vol.24 発行:新潟県消費者行政課 〒950-8570 新潟市中央区新光町4-1 電話:025-280-5464 FAX:025-284-0075 【新潟県くらしの安全情報サイト】 http://www.pref.niigata.lg.jp/sho hishagyosei/consumer.html 中古車トラブル 買ったばかりなのにもう故障!? トラブル注意 中古車販売事業者選びや契約は慎重に 県内の「四輪自動車」に関する相談件数の約6割が「中古車」に関するもので す。中には、「購入後、すぐに故障し動かなくなった!」など重大事故にもつな がりかねないような相談事例も見られます。このようなトラブルに遭わないよう 契約は慎重に行いましょう。 ★相談事例 【必要な修理カ所なし? 購入直後に故障!】 店舗に行き、書面や説明でも問題ない中古車だったので、現状渡し・ 保証なしの 50 万円で購入した。車が届いて 20km 程度走ったら警告ラン プがついたのでディーラーの整備工場で見てもらうと、「フレームが曲 がっている。エンジンも片寄っていて危険で、修理代は 30 万円くらいか かる」と言われた。販社に伝えたが「大げさだ」と取り合わない。 【ネットで落札した車の走行距離の表示はウソ?】 ネットオークションで、走行距離が3万7千 km と表示された車を落札した。到着2ヶ 月後の車検で「18 万 km は走行している。他にも何カ所も故障がある」と言われた。 アドバイス 会員店ステッカー 中古車はその品質・機能の善し悪しを判断することは大変難しいです。 一般社団法人自動車公正取引協議会が運用する自動車公正取引協 議会の会員店を目安にするなど、信頼できる業者を選びましょう。 一般社団法人 自動車公正取引協議会H P :http://www.aftc.or.jp/am/index.html 自動車の売買でクーリング・オフは適用されません。履歴等の表示や試 乗等でエンジンの状態、保証の有無や定期点検整備の実施等の販売条件、 契約時期や解約料等の契約内容など、慎重に確認しましょう。 口約束はトラブルのもとです。事業者との約束は注文書などの書面に残しま しょう。もし、トラブルに遭った場合、消費生活センターに相談しましょう。 会員証 新潟県消費生活センター(TEL 025-285-4196) ~新潟県消費生活センターホームページより~ 消費生活情報については、 」 http://www.pref.niigata.lg.jp/shohishagyosei/consumer.html 作業事故 除雪作業中の事故に注意! 毎年、屋根の雪下ろしや家屋周り等の除雪作業中の事故が多発しております。除雪作業中の事 故を防止するため、「一人でしない」「無理しない」「落雪・転落 気をつけて」を合言葉に、十 分注意して除雪作業を行うようにしてください。 除雪作業の注意点 2人以上で作業する。やむをえず1人の場合は、家族や隣近所に声を掛け る。 作業前には、流雪溝や水路等の危険箇所を確認する。 はしごはしっかり固定し、昇降時は特に注意する。 高所作業中は足を滑らせないよう注意する。ヘルメットも着用する。 除雪機に詰まった雪の除去は、エンジンを止めてからする。 軒下での作業は、屋根からの落雪に注意する。 無理をせず、こまめに休憩する。 〇はしご はしごは安定した平らな場所に設置してください。 はしご等は補助者に支えてもらってください。 はしご兼用脚立をはしご状態で使用する場合、裏面を使用 しないでください。 はしごは適正な角度(75 度)で立て掛けてください。 〇除雪機 安全装置は無効化せずに、正しく使用してください。 雪詰まりを取り除く際は、エンジンが止まったことを確認 してから、雪かき棒で作業してください。 後方への移動や、斜面で作業する際は転倒に注意してくだ さい。 走行する際には、壁や障害物に注意してください。 作業する場所の安全を確認し、子どもを決して近づけない でください。 ~新潟県 HP「除雪作業中の事故にご注意ください」 、NITE ミニポスター はしご・脚立2 除雪機の事故~
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