青少年共育委員会

青少年共育委員会 委 員 長 田村 大志 【基本方針】 人は一人では生きてゆくことが出来ません。人は人との出会いで新しい自分に出逢い、
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人との繋がりで互いに磨き合い成長し輝きます。 近年の子供達の取り巻く環境は大きく変化しました。しかし、時代が変わっても心の育成
は不変であり終わりはありません。私たち青少年共育委員会では子供達と共に心の成長を追
求し、年間テーマを青少年の心と身体の健全育成「質実剛健」と掲げ活動していきます。質
実剛健とは「飾らず誠実で心と身体が剛く逞しい」の意です。さらに、このテーマを成就す
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る為には、人との繋がりや出逢い、助け合いが必須であり、そこには必ず感謝の心が生まれ
ます。子供達は地域の宝であり未来です。その子供達が将来、この地域になくてはならない
剛く逞しい人財になってもらう為に、逞しい心と感謝の心の大切さを伝えていきます。 5 月例会では、逞しい心を育む事業を行います。逞しい心とは驕らず礼儀正しく、意思
が剛くてくじけない事と人に対しての優しさ、思いやりの心をもてる事と考えます。そこ
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で日本古来の身近ではあるが普段は体験できない相撲に着目し、心の育成に取り組んでま
いります。相撲はぶつかり合う相手に対して敬意と感謝の心を重んじます。真剣にぶつか
り合うからこそ友情が芽生え優しさや思いやりの心が育みます。自らを曝け出して果敢に
挑み、打ち勝つ心を養える素晴らしい武道でもあります。相撲を通して育んだ逞しい心は、
困難を乗り越えられる自信として必ず役に立ち将来の可能性を広げます。 20
9 月例会では、感謝の心を育む体験型アドベンチャーを開催致します。この事業を通し
て実生活では当たり前になっていることが実は当たり前ではない事を伝えます。自然を生
かし楽しみながら、時には困難なミッションに挑む事で逞しい心を育み、共に行動する仲
間と助け合う事により達成できる喜びがある事を学びます。そして自分に関わる人たちに
助けられ生かされている事を理解してもらい、感謝の心を育み、心の成長に繋げます。 25
それぞれの例会で育んだ逞しい心、感謝の心は子供達の心に深く浸透し、こだま地域に
なくてはならない質実剛健な人の礎となると確信します。そして、子供達に伝えたことは
「義」とし、将来こだま地域の「利」となり、さらに、私たちは子供達からもメンバー間
であっても互いに学び合い、高め合いながら共に成長していきます。それが委員会名たる
「共育」の真の意味だと考えます。そこで昇華することが「大義」となって豊かなまちづ
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くりに繋がることになり「利」となるはずです。 最後に、組織の力は数であると私は考えます。こだま地域が豊かなまちになる様に志を
大きくもった人財「同志」をより募る必要があります。対内外に感動できる事業を構築し
体感して頂くことで会員拡大に繋がると考えます。私は常に全力投球を意識し、一緒に活
動するメンバーに感謝の心を持ち、共に 1 年間邁進してまいりますので宜しくお願い致し
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ます。