中長期経営方針に関する補足資料

国内では、主力のアヲハタ55シリーズや、まるごと果実シリーズのおいしさに磨きをかけて、ジャム類を盤石な体制にしてまいります。
新しい食シーンの提案や新シリーズの投入など、新しい営業体制をいかしてパン周り商品の多面的な展開を行うことで、市場規
模の拡大に努めてまいります。
キユーピーグループの技術を活用して、新たな商品開発を加速してまいります。
青果売場向けの商品を展開するなど、グループの販路を活用して、フルーツ加工品の領域を拡大してまいります。
中国においては、子会社3社を有機的に連携させて事業を展開してまいります。
いちごについては苗づくりから製造・販売までの一貫体制で、味づくりと安全・安心を強みに中国市場に展開してまいります。
チリにおいては南半球にある立地をいかして、調達先の分散化や多様なフルーツへの対応など、原料調達基盤の強化を進めてま
いります。自社工場であるメリットをいかして、改善活動を強く進め最適な品質とコストの実現に努めるとともに、海外での原料販
売も視野に入れ、積極的に業務拡大をはかります。
今後は、キユーピーグループの海外インフラや事業ノウハウと、当社の事業基盤を連携させて、海外でもフルーツ加工事業を発展
させてまいります。
組織再編のメリットをいかして、国内事業の持続的成長を図るとともに、海外事業を進展させることで、
中長期の到達目標として、 2018年に売上高300億、経常利益率4%以上を目指してまいります。