埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 埼玉工業大学学習支援センター 平 成 2 7 年 度 入 学 前 教 育 (数 学 ) 第2回課題 注意:分数は既約分数で答えること。 係数が 1 の場合は省略せずに 1 を記入すること。 No. 9 図形と方程式 平 面 上 の 2 点 A(- 2,- 3), B(5, 7)を 結 ぶ 線 分 AB に つ い て , 次 1 のものを求めなさい。 (1) 線 分 AB を 3: 2 に 内 分 す る 点 の 座 標 は ( (2) 線 分 AB の 長 さ は √ 1 − 3 2 1−1 5 , 1−2 ) 次の各問に答えなさい。 (1) 点 (2, - 3)を 通 り , 傾 き - 2 の 直 線 の 方 程 式 は 𝑦 = −2𝑥 + 1 − 4 (2) 2 点 (- 3,- 2), (2, 4)を 通 る 直 線 の 方 程 式 は 𝑦 = (3) 𝑥+ 5 1−6 5 2 点 (3, 2)を 通 り , 直 線 𝑦 = −3𝑥 + 1 𝑦 = 3 1−5 方程式 1−7 2 𝑥− 1−8 2 𝑥 2 + 𝑦 2 + 6𝑥 − 4𝑦 − 12 = 0 の 座 標 は ( −1−9 , 4 に垂直な直線の方程式は 1 − 10 ) , は 円 を 表 し ま す 。こ の 円 の 中 心 円 の 半 径 は 1 − 11 下図の円と直線に囲まれた斜線の部分を表す連立不等式を下 記 の 1~ 4 か ら 選 び な さ い 。 該 当 す る の は 1 − 12 ( た だ し , 境 界 線 上 は 範 囲 に 含 ま な い こ と と し ま す 。) 1 { (𝑥 − 2)2 + (𝑦 − 2)2 < 22 𝑥−𝑦 <0 10 埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 2 { 3 { { 4 No. 10 1 (𝑥 − 2)2 + (𝑦 − 2)2 < 22 y 𝑥−𝑦 >0 (𝑥 − 2)2 + (𝑦 − 2)2 > 22 2 𝑥−𝑦 <0 (𝑥 − 2)2 + (𝑦 − 2)2 > 22 𝑥−𝑦 >0 O 2 x 三角関数 三角関数のグラフ (1) 3 関 数 𝑦 = 3sin (2𝜃 + 2 𝜋)の グ ラ フ は 𝑦 = 3 sin 2𝜃 の グ ラ フ を 𝜃軸 方 向 に − (2) 3 1−13 𝜋 平行移動したものである。 3 𝑦 = 3sin (2𝜃 + 2 𝜋) の グ ラ フ を 描 き な さ い 。 ( グ ラ フ は 提 出 不 要 ) 単位円周上の第2象限に角𝛼 の動径, 第3象限に角𝛽 の動径が 2 あ り , sin 𝛼 = (1) 3 (1) cos 𝛼 = − 3 , cos 𝛽 = − 4 1 4 のとき, 次の値を求めなさい。 √ 1−14 (2) 4 sin 𝛽 = − √ 1−15 4 次の計算をしなさい。 7 𝜋 𝜋 sin 12 𝜋 = sin ( 3 + 4 ) = √ 1−16 +√ 1−17 4 ( 1 − 16 < 1 − 17 と し ま す 。) 11 埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 (2) 7 − 1−18 +√ 1−19 5 cos 12 𝜋 ∙ cos 12 𝜋 = 4 次 の 関 数 を 𝑦 = 𝑟 sin(𝜃+ 𝛼) ( 𝑟 > 0 , −π < 𝛼 < 𝜋) の 形 に 変 形 し な さ 4 い。 (1) 𝑦 = sin 𝜃 + cos 𝜃 = √ 1 − 20 sin (𝜃+ (2) 𝑦 = sin θ − √3 cos θ = 1 − 22 sin (𝜃 − 5 √3 2 1 1 sin 𝜃 > (2) 5 cos 𝜃 − 2sin2 𝜃 + 4= 0 (3) 1−24 1−25 1−28 3 4 √ √36 = 3 1−29 2 (𝑎4 𝑏−1 )−3 × (𝑎5 𝑏−2 )3 = 𝑎 1−30 𝑏 − 1−31 3 3 2 ( √𝑎) ÷ (√𝑎) 2 3 − = 𝑎 1−32 1−33 (1) log 𝑎 27 = 3 の と き 𝑎 = (2) log 3 √9 × √27 ÷ √9 = 1 1 4 6 3 1−34 1 1−35 次の計算をしなさい。 3log 3 5 − log 3 15 + 2 log 3 45 = 1 − 36 + 1 − 37 log 3 5 12 1 𝜋 < 𝜃 < 2𝜋 次の数と式をできるだけ簡単な形にしなさい。 次の値を求めなさい。 (1) 𝜋) ( 0 ≦ 𝜃 < 𝜋) を 解 く と 𝜃 = 2 3 1−23 ( − 2𝜋 < 𝜃 < 2𝜋 ) を 解 く と 1 (2) 1 𝜋) 指数関数と対数関数 N o . 11 (1) 1−21 次の方程式・不等式を解きなさい。 (1) 1 1 1−26 1−27 π 埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 (2) 4 log 4 3 ・ log 9 25 ・ log 5 8 = 1−38 1−39 次の方程式と不等式を解きなさい。 3 (1) (2) 1 9 32𝑥−1 = √9 を解くと < 3𝑥 < 81 を解くと log 2 (𝑥 + 3) + log 2 (𝑥 − 4) = 3 (4) log 1 (2 − 𝑥 ) < 2 log 1 𝑥 1 − 45 < 𝑥 < 1 − 46 を解くと 1 − 47 , のグラフは 𝑥 = 1 − 44 を解くと 3 𝑥− 3 𝑦 = log 3 9 5 1−41 − 1 − 42 < 𝑥 < 1 − 43 (3) 3 1−40 𝑥= 𝑦 = log 3 𝑥 のグラフを x 軸方向に y 軸 方 向 に − 1 − 48 平 行 移 動 し た も の で あ る 。 6 5 7 6 5 3 つ の 無 理 数 √4 , √5 , √6 に つ い て , log10 √4 , log10 √5 , 6 7 5 6 7 log10 √6 の 値 を 比 較 す る こ と に よ っ て , √4 , √5 , √6 の 大 小 を 決 定 し , そ の 不 等 式 を 下 記 か ら 選 び な さ い 。 そ の 番 号 は 1 − 49 1 5 6 7 2 5 7 6 3 6 5 7 4 6 7 5 5 7 5 6 6 7 6 5 √4 < √5 < √6 √4 < √6 < √5 √5 < √4 < √6 √5 < √6 < √4 √6 < √4 < √5 √6 < √5 < √4 た だ し , log10 2 = 0.3010 , log10 3 = 0.4771 と し ま す 。 7 log10 2 = 0.3010 を 用 い る と , 250 の 桁 数 は No. 12 1 1 − 50 桁 微 分 と 積 分 (「 数 学 Ⅱ 」 の 範 囲 ) 次 の 関 数 y の 導 関 数 y′ を 求 め な さ い 。 (1) 𝑦 = 2𝑥 3 + 5𝑥 − 3 y ′ = 2 − 1 𝑥2 + 2 − 2 (2) 𝑦 = 𝑥 (𝑥 − 2)2 y ′ = 2 − 3 𝑥2 − 2 − 4 𝑥 + 2 − 5 2 関 数 𝑦 = 2𝑥 3 − 𝑥 + 3の グ ラ フ 上 の 点 ( 1 , 4 ) に お け る 接 線 の 方 程 式 は 13 埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 𝑦 = 2−6 𝑥− 2−7 関 数 𝑦 = 𝑥 3 − 3𝑥 2 + 3 3 の増減表を作成して, 極大値, 極小値およ びそのときの x の値を求めなさい。 (増減表は提出不要) x y' y 𝑥 = 2−8 𝑥 = 2 − 10 4 で , 極 大 値 2−9 で , 極 小 値 − 2 − 11 を と る 。 次の不定積分と定積分を求めなさい。 1 𝑥 3 + 2 − 13 𝑥 2 − 2 − 14 𝑥 + 𝑐 2−12 (1) ∫(𝑥 2 + 4𝑥 − 3)𝑑𝑥 = (2) ∫−1(3𝑥 2 + 2𝑥 + 1) d𝑥 = 2 − 15 3 𝑥 等 式 ∫𝑎 𝑓 (𝑡)𝑑𝑡 = 𝑥 2 − 4𝑥 + 4 5 (c は積分定数) を 満 た す 関 数 𝑓 (𝑥 )と 定 数 a の 値 を 求 め なさい。 𝑓 (𝑥 ) = 2 − 16 𝑥 − 2 − 17 , a = 2 − 18 放 物 線 𝑦 = 3𝑥 2 + 1と x 軸 及 び 2 直 線 𝑥 = −1, 𝑥 = 2で 囲 ま れ た 部 分 の 6 面 積 は 2 − 19 2 つ の 放 物 線 𝑦 = 𝑥 2 − 𝑥 − 6 と 𝑦 = −𝑥 2 + 𝑥 − 2 に 囲 ま れ た 部 分 の 面 7 積 は 2 − 20 No. 13 1 (1) ベクトル 平面のベクトルについて次の各問に答えなさい。 2 つ の ベ ク ト ル ⃗𝑎 = ( 1 , 1 ) , 𝑏⃗= ( 1 , −1) を 用 い て ベ ク ト ル ⃗ ( s, t は 定 数 ) の 形 に 表 す と ⃗𝑝 = ( 6 , 2 ) を ⃗𝑝 = 𝑠𝑎 ⃗ + 𝑡𝑏 ⃗𝑝 = 2 − 21 𝑎 ⃗⃗⃗ + 2 − 22 ⃗⃗⃗⃗ 𝑏 14 埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 (2) 4 点 A ( −2, 1 ) , B ( 0 , −1) , C ( 3 , 3 ) , D を 頂 点 と す る 平 行 四 辺 形 ABCD が あ る 。 頂 点 D の 座 標 は D ( 2 − 23 , 2 − 24 ) A 正 六 角 形 ABCDEF に お い て , 2 つ の (3) ⃗⃗⃗⃗ と FD ⃗⃗⃗⃗⃗ の 内 積 FC ⃗⃗⃗⃗ ∙ FD ⃗⃗⃗⃗⃗ の 値 は ベ ク ト ル FC B F C E 2 − 25 ⃗⃗⃗⃗⃗ | = 1 と し ま す 。 た だ し , |AB D 2 つ の ベ ク ト ル ⃗𝑎= ( 1 , √3 ) と 𝑏⃗= ( −√3, −1 ) の な す 角 𝜃 は (4) 2 − 26 ° ( 0° ≦ 𝜃 ≦ 180° ) べ ク ト ル ⃗𝑎 , 𝑏⃗ に つ い て , |𝑎 | = 2, |𝑏⃗| = √3で , ⃗𝑎 と 𝑏⃗ の な す 角 が (5) 3 0 ° の と き , ベ ク ト ル 2𝑎 − 𝑏⃗ の 大 き さ |2𝑎 − 𝑏⃗| は √ 2 − 27 2 空間のベクトルについて次の各問に答えなさい。 2 つ の ベ ク ト ル ⃗𝑎 = ( 3 , k , 2 ) , 𝑏⃗= ( 𝑘+ 1 , - 2 , - 5 ) が 垂 直 に な る (1) ような k の値は 2 − 28 2 つ の ベ ク ト ル ⃗𝑎 = ( 2 , 3 , −1) , 𝑏⃗= ( −2, 2 , 2 ) の 両 方 に 垂 直 で , (2) 大 き さ が √42 の ベ ク ト ル は ( (3) 2 − 29 , − 2 − 30 , とします。 = 𝑦−2 2−33 = 𝑧+1 3 2 − 34 𝑥 + 2 − 35 𝑦 − 5 𝑧 = 0 No. 14 (1) 2 − 29 > 0 3 点 A ( −1, 2, −1) , B ( 1 , 3 , 2 ) , O ( 0 , 0 , 0 ) の 定 め る 平 面 の 方 程 式 は 1 ただし, 2 点 A ( −2, 2, −1) , B ( 1 , 3 , 2 ) を 通 る 直 線 の 方 程 式 は 𝑥+2 2−32 (4) 2 − 31 ) 数列 数列について次の各問に答えなさい。 等差数列 5 , 8 , 1 1 , 1 4 ,・ ・ ・ ・ 15 の 第 1 0 0 項 は 2 − 36 埼玉工業大学学習支援センター 数学第2回課題 (2) 第 10 項 が 64, 第 20 項 が 24 の 等 差 数 列 の 初 項 , 公 差 , 第 50 項を求めると 初 項 = 2 − 37 (3) 等比数列 2 , 6 , 1 8 , 5 4 ,・ ・ ・ 2 − 40 ( 2 − 41 ) (4) , 公 差 = − 2 − 38 𝑛−1 ( a 𝑟 𝑛−1 の 形 で す 。) 𝑛−1 { a (−𝑟)𝑛−1 の 形 で す 。} 初 項 が 4, 公 比 が 3 の 等 比 数 列 の 初 項 か ら 第 100 項 ま で の 和 は 2 − 44 {( 2 − 45 ) (6) の一般項は 第 3 項 が 2 0 , 第 6 項 が −160で あ る 等 比 数 列 の 一 般 項 は 2 − 42 (− 2 − 43 ) (5) , 第 5 0 項 = − 2 − 39 2−46 { a (𝑟 𝑛 − 𝑏) の 形 で す 。} − 2 − 47 } 次の数列の一般項を求めなさい。 2 , 5 , 1 2 , 2 3 , 3 8 , 5 7 ,・ ・ ・ 一 般 項 = 2 − 48 𝑛2 − 2 − 49 𝑛 + 2 − 50 16 ( a 𝑛2 − 𝑏𝑛 + 𝑐 の 形 で す 。)
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