熱力学基礎 Thermodynamics (第3回) 講義レポート 10月6日(月) 学生番号 氏名 体積仕事 プリントのピストンシリンダーで の体積仕事を理解した上で 無限小の変化 微小ピストンシリンダー (微小変化)では 符号に注意! ある有限の変化に おける仕事量 積分 δW = 距離dL 圧力が一定であれば = ΔW = 面積A 理想気体の状態方程式(1モル) 等温では( )が一定, € すなわち( )と( )は反比例する € 例題 理想気体1モルが温度変化せずにViからVfまで体積が準静的に変化したときの気体のする仕事量 ( ) まず,等温線をいくつか描いてみる ( )過程 いるので, 1つ選んで膨張過程を描く 外力 Vf 圧力 P Vi 力が( ) ∫ x dx = ln x + C V Vi > Vf Vi < Vf € の場合(等温圧縮) される仕事が正と考えて € ΔW の場合(等温膨張) ΔW の符号 外力 € € 等温線 まず,準静的等温過程をなぞって みよう。 圧力 熱源 € ΔW ir € ΔW r 膨張€ € 数直線で考えてみる € 圧力 熱源 € Vf 正の仕事 0 圧縮 ΔW r € € ΔW r € € ΔWr ΔWir の差を ΔQ と としてそれも明記する € € ΔQ ( < ここで これが重要! :力学的に釣り合っていない,準静的でない場合の仕事量 ( 可逆 不可逆 )過程 :力学的に釣り合っている,準静的の場合の仕事量 € Vi ΔW ir される仕事を正と考えて不等号を記入する 負の仕事 ΔW r P 圧力 Vf Vi 等温線 外力 変化は等温でないかも しれないが,最初と最 後の状態は同じとする 圧 力 ΔW = 圧縮の場合 € (気体は仕事をされる) 準静的でない場合にどうなるか? P ΔW ir ΔW r 符号の 考え方 の符号 € € € 過程が準静的でなかったら(等温準静的過程を基準に考えて) € 膨張の場合 (気体が仕事をする) € ln x:自然対数関数 熱源 € 問題5 ΔW = € 1 € 積分して 温度Tは一定で 圧力 熱 体積 δW = P= ままの状態で変化する € € 微小膨張過程 ( 可逆 不可逆 )過程 = > )0 第6回でしっかり 勉強する <今回の講義の評価 3: 復習して整理すれば十分だ,2: 十分納得できなかったが努力できる,1: 自己学習不可 0:全くだめ > € 目標達成 1.PV図と体積仕事(理想気体)( ) 2.準静的過程( ) 1.準静的でない場合( ) € 授業への取り組み( 十分に授業に参加したと感じた。 集中が途切れることがあった あまり参加できなかった ) 教員の態度 ( 説明は丁寧でわかりやすかった 熱心だが理解できなかった まあまあ 全くだめ ) その他、質問、要望、感想など
© Copyright 2025 ExpyDoc