塁蓋⑦離邸軍鰐

銀?
長
智執
穿
Qω
(簾鯛F)驚
(指貫難)牛割.瞬一襲⑦弱震
き
(霜具霧)干劇暑セε鴇草階告曇霞隅霜
日レz財g虫181筆述日財主7自揖1卒}痴
県裂臣1幾諺㌃篤脂轡珊煮湯壷⑦盲謡隅轟
取童・憾騒擾
(融濯⑦虫1ε臨罷認狸平飼)健騒推論蝦認㌶隣¥譲¥コr影
逗箪;索具薄
輩超胸廓索具認9ゑ匪に1斐ン醤享「雛話π1犀」⑦MOiS召」〈FH'V目」瀦:本鯖
再垂耳畢葦騨二F劇
(畢軍)
三融緬餌播種
翻¥蜥製嶽聯
塁蓋⑦離邸軍鰐
PIO」BHUIBモ{B■qv)一口ンム。H'V、ユて4耳管草月♪銘y4裂果蒙聯q》厚Q丑⑦暴落蒙Ψ\曰く7
担屋」k寧1舅躰⑦嬰盈羅県。9喫し。論訟曙1萬⑦嬰簗“赴鰐呈盈41ρ謝瞳⑦(0ムー806PMO1s町旺
皐捷コr畔∩。9塊翠F脳製r(べ甲溜・・τtlspeeu)罫齢』尊報」?r(u・丁年UZTIBnヰ・鞭es)肖揺
翠醤曇ユQGコ博4ψ皐畢裂ユつ:19ア(∂3畔掌旧響呈醗一口γム'判ユQ畔⊇N×幸手轟具認(∂ユ
喰コ19949草聖腱量9畔環蟹⊂o索具認母響呈歯餉ρ難踵⑦殺'塊ψ妾。q導ψ¢百F∼号碑1?コ9穿
畔3耳踵話口目⑧融ア馨'弔1晶晶弊塘③糠仔9率塊①博f暗。9耳?盗難4㎞鶴⑦草嬰⑦峻
。9禦ユ\4⑦母9導ψ罪陽型⑦雑話1⊇目㊤':慢皐\4⑦4t瞬甲鍵)つ:匹ア⑦3
輿當〉鱒1甥。4し旦柔歯舞ら1購甚9#團螺髪聲一口xム'翠陰〈響彗雷主鼎腫(∂一口1∠ム〉真1甥
牽\4一ロメムマ翻畢割二割法華腿9享嗣:醜聞葦ぞ塊罫⑦4確堵ユ〈V壽融り憬里魚鱗諦コ・
葦毒1除㌧ユ丹皐ヨ乙/3畢・り儲⑦妾:?》率塘(碑旧劇Y'4優柔愚殆(o・14ン壬堵y題昇;薦聾Y卑
博餅筆削弼⊃1以。喫⑦霜融㍗>鉢母皐軍陣認瞭コけ善rl羊ムーγ輿雷φ讐王軽目朝勘(4し禦ユら1㌍昴
s∂1ゆ乙イμご)盈剴轟聾つ・具冨』湯量⑦虫1セ61。マし留筆秘記⑦:∼フ9享輩弛コ騒擾9享嗣コ魍Y鼻糞里
星図ユ「(幽TIBUOS」edI2UI」ONe脳)ンヂr洋八⇒環三E」宴セ蛍⑦「(溜010ヴ。ご防μん∫o`fgV/b
習:1虹師61'測9穿斎き44穿つ∫1重畔目覚⑦翫ユ∩?易鋤⑦上善r卜μ,一⇒/9ヰ9暫コ幽Y耳禦
96セ講
示される基本的5欲求の原型をなすものであった。第2節〈マズローの欲求論の枠組み>では・正
常なパーソナリティを考察する際の基礎的枠組みを論じている1943年論文「動機づけ理論序説
(PrefacetoMotivationT鼓eory)」を取り上げた。そこでの論点は、人間一般に共通する根源的
欲求の存在が指摘され、それらがカテゴリー化されることが主張された。補節くH.A.マレー理論
との比較>では、彼と同時期の心理学者であるマレーのパーソナリティ論の特質を扱った。マレー
は、特定の時間的・空間的な存在としての個々人に焦点を当てた理論を展開しており、マズローの
人間普遍的な理論構築とは対照的なものであっだ。
第2章く初期の「自己実現」概念>では、マズローの提唱した初期の欲求階層説および自己実現
概念に関して考察した。第1節〈欲求5段階説と「自己実現」>では、1943年論文「人間動機づけ
の一理論(ATheoryofHumallMotivation)」のなかで.人聞に普遍的・生得的な欲求は5つ存
在すること、それらには優先順位のあること(生理的欲求→安全欲求→愛の欲求→承認の欲求→自
己実現の欲求)、を扱った。その結果、階層性には例外が存在すること、また、最高次の自己実現
欲求が充足されている人は稀にしか存在しないことなどから、マズロー自身、階層性および自己実
現欲求に関して、なお今後の課題であるとしていたことが判明した。第2節〈K.ゴールドシュタ
インの「自己実現」概念〉では、マズローが自己実現概念を提唱する際に参照したと自認するゴー
ルドシュタインの1939年の英語版著作『生体の機能(Thε0∫go1瘤171)』で指摘されている「自己実
現」概念とはいかなるものであるのかを考察した。ゴールドシュタインは、第一次大戦中、脳を損
傷した患者を収容するリパビリテーションセンターの医師であった。彼は、それら脳損傷患者と健
康な人間とを観察・比較した結果、当該患者においては、まず人間特有の本質的価値を示す行動が
侵され、その後生命的重要性を示す自己保存的行動にいたることを明らかにした。いずれの場合で
も、当該患者においては、自己の不完全さについて完全さを取り戻そうとする営為が見られ、その
ことをゴールドシュタインは、環境への適応において自己の潜在能力を引き出す「自己実現」と名
付けた。換言すれば、生体には、行動能力の階層性が存在すると共に.自己実現を遂行する能力が
備わっているものとしたのである。マズローは、このようなゴールドシュタインの考え方を自らの
動機づけ理論の中に取り込んだものと考えられ、従って、彼の初期的な自己実現概念は、自己の潜
在能力の発揮が主内容となった。
第3章〈中期の「自己実現」概念〉では、1945年以降、マズロー自身が自己実現者の調査を行う
ことにより、彼固有の「自己実現」概念が形成されるまでの過程を扱った。第1節く面接調査・伝
記調査>では、彼が自己実現者と思われる人々にいかなる特徴が見られるかを明らかにしょうと試
みた記録(GHBノート)を考察した。しかし、当該記録では、いかなる人々が自己実現者ではな
いのかに関する特徴が列挙されるにとどめられていた。第2節<「自己実現」的人間の特徴>では・
少ないながらも自己実現者として選ばれた人々には、いかなる共通的特徴が見られるかに関するマ
ズローの記述(!950年)を取り上げた。彼はそれら被験者となりえた人々が下位4欲求を満たして
いる故、強い不安にかられずに現実をありのままに受容することができ、そのため、それら自己実
現者は現実に内在する固有の価値に気付き、それらを反映しつつ生きている人とした。第3節く欠
経496
996王き4一ロメム4Qユし昌母三信=隈ユ.Q異母草蕩コ号搬(り箪磯堕鑑費目曳翠1姦く鼎鞭普箪?霧μ種室
議P日華1難04∩溺身立Qし:P12マ∩音図ユ∩?率塊9&冨(0易翠1二∼≧幽昌ラ⑦印小母*塘裂果:!身
k>耳科姦率塘9終章習翠母室〉4導9ア⊂o率塊‡7叫♪L皐醜コ〉1?99∩≦呈覇?*塊響箪母≧fく塊協
コ1ら凹伸費目罪母年窮φ!園・嬰迄⑦欝顯)し刷コ狸姐登♪⑦蘇曾ゑ饗震ユひアコニ∼コ9胃ユつ狸聖母薦盈
:∼コ9身母“図星⑦率塊二∼〉率鴻zつ叉較1く塊9料一口メム'青尉⑦ぞ。こロマ率塘曾享;∼9甲G阻
。2≠し耳?
運」)鰐呈細696工転ユqしコ1副!理}9.倉羅躍⑦暴雌羊口早'罪1↓〈号搬「雑訴臼摩」⑦諭罷〉毒ウ鴬
k鱒み。マ∩溺舞母r(seDuaτ」edx匠》{23δeτpUI8Upg」・U・叩8・D)糧呈⑦章章餌畔コ購認甥
6⑦腫無職髪畢、日岡,目職壕}k華…㌧観軍、範翻薄薄聖ξ、…葎1・率1等畔動腓9ゑ騨当嬰⑦寡=》鼎簾i弟9目
一半、
∩雲母ぞコ9穿皐羅母呈畔騨騨鍵(09悼ぞ9畔導認母輸愁馨》9呈?翩翻(P型喜雨Y論陣9畔目琢
澤乖9呼号鼎曾ゑ阜母家罵導卿・り・中慾目(0瞳雌k増署撤「堕話口目」⑦一口諸ム'qアコ穿⊃。⊇'
:1塑畢母覇弱辱⑦畢搬「雛話臼目」⑦一口メム㌦別ユ〈愚捲(りv壽具灘⑦嬰謙一口×ム〉宴9甥
∩出聖母雛盈一口/ム'別法1⊇コ。4つ溺象母専⊃!蓄臼母描嬉9導畔Qコ1譲具認畔鍵面(り魏'皐鼎
く轟『可⑦マ鰐睡一μ4煮ム'①鱒丁鴬。こ'ユ聖母草叢:醗面(o鼎憲盈⑦YZ耳卵峯》授塊皐ぞ4
風鵬頓馳Y(∂蒙畢」)≦鍵由盈61(P一μ4.4ム4∩幽蕾母響鼻面入'X⊇刷晋母型呈湿一口メム'婁泣
對馬⑦聯ゆ窟鳶慾目⑦一口メム雌瞳'罷調離縁金r(eST漁e写u冨J・・PτSu召UmHO耐
軍∼測腱温一μ4、4ム'番霧(りそ。ユ'∩滋鼻ユGし:1畔⑦9禦↓⑦卑⊃≠擁翠團憩ユ丁年つ藩研母劃
し源マ畔脅舶蝉茸Q&Qユψ畢号二口陽1鼎「臨罷」、Q彰ユ⑦薄曇享出蟹母考拠「臨雌」⑦一口ンfム⊇1
q畔畢搬(∂図壷耳7辮・勲ρ翻輕⑦、4一}〆渚一vk翠陰〈轟円本⑦二∼嬰磁、4一}/メー)'∼{〉鱒z甥。4
私4(P⊇ムりユ和甚母録嬉(∂3婆1律3つ似鯉呈遜一口xム畔駿湿⊂o…ンk⊇'皐\4⑦9禦ユ畢鼎9導て4
獅9-0乞6P罫1、〃一}4一一)。⊇n灘終畔(訂6961)r(%'吻。μfO∫ノ。・t1仰V);翻荘・り⑰鼎輕慕ゴ"
q、ユし)Fコ1二∼コ9身母星醗⑦目職諏ア畔呈塁*⑦糧牽留享.康御事暴中幸繁縷勲畔⊇1鷺謝αt齢∼峯》コ
和鉢コ1;〕』≧N41¥だ1n朱q手P畢ヨ識墨付副(}Q⑦一」コニ∠ム尉、4一〉/×一\/。:〕≠〆〕雪目書千尋∼翼翼図盗z≧区)偲9φ4c≧
2/つぞ鮒葺母母馴睡話9目⑦一口/ム'ユつ>畔。マqユ塊9q出畔⑦警⑦諭鰍睾1畢烈簾話日日9
⊃≠qρ葺コ剛}型}9⑦脈罷∼律畔碧畔草重コ1号鼎駒「臨雌」、判ユ膿盈⑦〃一}/1∠一)q》一μ/1〃ム
「臨調」9Q⑦一口xム曳判醜罷(∂し1(粥曇霞曰く〆6堵ム⑦罷く7k騨健…ン。4kり)穿皐蜜蝋罪1寄搬
。9穿俳温'?9望コ1;∼129享輩鼻ユkりしコ侭σ⑦&勇胆隠蟹ユつコ1畔kう呼号搬睡話1⊇目⑦
乙6爵灘
蚕'一 奏rI
Og禦姦⑦9'礁皐月暫畔馴身溺(り号鰍「簾手口目」←Q(∂魏、コ1草9Q?饗
ll「 華
櫻⑦(財劉9:sOnl旨A8環。経)珊!凹鯛亘宰⑦三馳量kα望江⑦4∩逗i謡コ恒坦陥ぞ》号1鼎騨らい㍗中口
T.
論文審査結果の要旨
本論文は、経営管理論においてしばしば援用される心理学者Abr&hamH.Maslow(1908∼70)
の提唱した「自己実現(self-actualization)」に関する綿密な学説研究である。経営学における
Maslow理論の援用は、1960年のDouglasMcGregor著「企業の人間的側面』から始まるが、自
己実現概念に関する十分な考察がないままに使用されているのが現状である。そうした学問的状況
に鑑み、当該概念の生成と内容およびその変遷比ついて、経営学の視点から解明しようとしたもの
である。
三島氏は、まずパーソナリティ論について、Maslow理論(人間の普遍的な欲求の解明を指向)
を、同時代中Murray理論(個々人の独自な生活史の解明を指向)と比較・相対化したうえで、
自己実現概念の根拠となった脳神経病理学者KurtGoidsteinの主著を精査する。その結果、
Goldsteinによって解明された脳損傷患者に見られる自己を現実化する行為(Verwirklichung)、
すなわち環境との関係における自己保存や自己の潜在能力発揮を行う行為が、Maslowによる1943
年の自己実現概念のなかに継承されていることが明らかにされる。次に、1950年代のM&slow学
説では自己実現概念が自己中心的で外生的な欠乏の充足欲求としてではなく、非自己中心的で内生
的な成長欲求にあることが、さらに、1959年以降60年代に至ると、自己実現概念が人聞の本質的価
値(BeingValues:全的調和、善.美などの9項目からなる)を内包するものであることが明ら
かにされる。
三島氏は、このようなMasiowの自己実現概念の変遷に鑑み、経営管理論が従来援用してきた
自己実現概念はおよそ!943年段階(自己中心的色彩が濃いもの)にとどまるものであり、1950∼60
年代にMaslow自身の到達した概念内容とはかなり異なるものであることを指摘する。そして、
経営学における向後のひとつの重要課題として、Maslowのいう本質的価値を内包する自己実現経
営が実際に可能であるかの検討が要請されると論じる。
かくのごとき三島氏の考察は、体系的で綿密な文献収集と着実な学説研究にもとづくものであり、
学界貢献度の高いものとなっている。
よって、本論文は、博士(経営学)の学位に値するものと判断する。
経498