事業Q&A(161KB)(PDF文書)

秋田の木販売拠点施設設置事業
Q&A
秋田県農林水産部
林業木材産業課
Q1 「秋田の木」とはどのような木をいうのですか?
A1 国内の樹種を原料とし、秋田県内の製材所等で生産された建築用材で、
具体的には柱や板材などの製材品や集成材、針葉樹合板、板材です。
Q2 補助対象となる秋田県産内装材とは、どのようなものをいうのですか?
A2 秋田の木を使った内装材で、無垢の製品又は複層の製品にあっては、表
面に板を用いて、下層に板その他木質系材料(ひき板、集成材、単板積層
材、合板)を用いた建築材料であって、国産の樹種による材積が過半を占
めるものです。
Q3 集成材、針葉樹合板では、複数の樹種による複合製品はどう取り扱うの
ですか?
A3 集成材、針葉樹合板の複合製品においては、スギを含む製品を対象にし
ます。
Q4 事業を実施するには、どのような手続きが必要ですか?
A4 必要な手続きを次に示します。
① 事業に取り組もうとする工務店等が秋田県へ事業計画書を提出します。
(※事前に相談されるとスムーズにいきます)
② 秋田県から計画が認められた場合、「計画承認通知」と「秋田の木づかい
協力メンバー登録証」が届きます。
③ 工務店等は承認通知を受けたら、速やかに補助金の交付申請書を秋田県に
提出します。
④ 秋田県から補助金交付決定通知書が届きます。
⑤ 工務店等は補助金交付決定を受けた日から事業に着手することができま
す。
⑥ 工務店等は事業を着手したら着手届を秋田県に提出します。
⑦ 事業が完了したら工務店等は事業実績報告書を秋田県に提出します。
⑧ 秋田県は検査を行います。
⑨ 検査合格後に補助金が工務店等に振り込みされます。
Q5 事業のねらいはどういうことですか?
A5 秋田の木を使った内装材を展示場やショールームに展示していただき、
事業を活用した工務店等が秋田の木の協力メンバーとして秋田県産材の活
用に協力していただくことを目的にしています。
秋田の木を消費者にPRし、自ら秋田の木を活用していただくことがね
らいです。
Q6 補助要件の展示場10m2以上やショールームの3m2以上とは、展示施
工㎡面積ですか?仕入れ㎡面積ですか?
A6 施工面積です。
Q7 施工に伴い使用する内装材の仕入れ資材として調達する面積に上限はあ
りますか?
A7 あります。
仕入れ資材面積は施工面積の1.3倍を上限とします。
Q8 一定期間の展示とは、期間はどのくらいですか?
A8 最低1年程度を目途とします。
Q9 補助対象のうち原材料費と役務費とはどこまでの経費を指しますか?
A9 内装材の原材料費は、木材を販売・納品する製材企業又は木材販売業者
の内装材発値を補助対象とし、材料を他で塗装・加工する経費や施工する
経費は補助対象外です。
また、役務費は木材を販売・納品する製材企業又は木材販売業者から展
示場等の施工現場までの郵送・運送費(宅急便、トラック代金等)を対象
とします。
Q10 本事業と他県で実施されている地域材等に関する補助事業と併用しても
よいでしょうか?
A10 補助対象経費が同一の事業との併用は認められません。
平成26年3月18日作成