内 容 下水道のPRについて 担 当 課 下水道整備課

担
当
課
内
容
下水道のPRについて
実
施
目
的
宮崎市上下水道局では、下水道は、電気・ガス・水道・通信と同じよう
に、大切なライフラインであり、さらなる下水道事業への理解や認識を広め
ていくために、今後の下水道事業のPR方法について検討する予定です。そ
こで、今後の検討のための参考資料とするため、アンケートを行いました。
下水道整備課
1 「下水道の日」について
「下水道の日」(イベント含む)について知らないと回答した人が5割近
くとなり下水道に対する関心が低いという結果となった。下水道の役割等を
知ってもらうためのPR方法として、新聞・TVなどのメディアの活用が必要
と回答した人が約8割、市や局の広報誌の活用、イベントの開催、施設見学
会・出前講座などの開催が必要と回答した人が5割を超えた。今後、様々な
媒体を通して周知を行っていく必要がある。
2
局の広報誌について
局の広報誌(せせらぎ)を毎回読んでいると回答した人が7割を超え、2
割の人があまり読んでいないと回答した。また提供してほしい情報として下
水処理水の水質検査結果と回答した人が6割を超え、下水処理水の再利用、
災害対策への取組みと回答した人が5割を超えた。このことは、下水処理水
が環境に与える影響、地震や津波などの災害が下水道施設に与える影響につ
いては関心がある結果となった。
考
察
3
下水道のマンホール蓋について
下水道のマンホール蓋を見たことがあると回答した人が9割を超えている
が、絵柄を知っていると回答した人は3割弱という結果となった。
また、まちづくりのアイテムのひとつとしてマンホール蓋の活用方法につい
ては、新たな絵柄を公募し採用する、絵柄に名所やまつり、特産品などを採
用すると回答した人が約5割程度となった。
総括
下水道の日にちなんでイベントを行っていることの周知度が低かった。今
後様々な媒体を通して周知を行っていく必要があるが、イベント内容につい
ても再考し、下水道に対する住民の関心を高めていかなければならないと考
えられる。
また、下水道のマンホール蓋の活用については、絵柄に新しいものを採用
することで下水道に対する興味に繋がるという意見の一方で、活用すること
での費用対効果やマンホール蓋にこだわることはないとの意見もあり、下水
道のPRのしかたについてさらに研究していくことが必要であると考えられ
る。
活
用
方
法
下水道事業のPR方法について、今後検討していく際に、今回のアンケー
ト結果を参考資料として活用していきたい。