物理学概論レポート課題 - 2014.5.28 三角関数の加法定理の導出 - 以下の1.,2.の課題についてA4紙1~2枚程度の手書きのレポートを作成し提出す ること。 原点Oで直角に交差するx座標,y座標を設定する。 平面上の任意の点の座標をそのx座標値,y座標値に より,(x,y)と記すと,任意の2点,P(x 1 ,y 1 ) およびQ(x2,y2)の間の距離は (x 1 x 2 )2 ( y 1 y 2 )2 と表される。 P,Qが,原点Oを中心とし半径1の円周上にある場合,P,Qの座標は,OPの角 度θ1およびOQの角度θ2を用いて,それぞれ, (cosθ1,sinθ1), (cosθ2,sinθ2) と表され,PQ間の距離は (cos cos 1 2 )2 (sin sin 1 2 )2 (1) と表される。 また,同じ円周上で点A,Bが,それぞれ,OAの角度がθ1-θ2,OBの角度が0 であるような2点であるとすると,AB間の距離は cos( 2) 1 1 2 sin( 1 0 2) 2 (2) と表される。 1.(1)と(2)は等しい値をとる。その理由を,点P,Q,A,Bの位置関係を図示 することにより説明すること。 2.(1)と(2)が等しいことを前提とすると,cos関数に関する加法定理 cos( 1 2 ) cos 1 cos 2 sin 1 sin 2 が導かれることを証明すること。なお,任意の角度θに対して (cos )2 (sin )2 の関係が成り立つ。 1 (3)
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