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平成25年度
自己評価及び学校関係者評価書
平成 26年 3月 24日
札幌市立あいの里東小学校
1
本年度の学校課題
「心通い合う教育の創造」
2
∼『仲間と生きる
しなやかな子』の育成∼
本年度の学校経営方針
(1)創意と総意で子どもと向き合う学校作りに努める
(2)学校教育の柱である教科等の基礎・基本の徹底に努め、キャリア教育という視点で汎用的能力を高める
(3)学習意欲を高め、自ら学ぶ力を育てる授業実践に努める
(4)教育活動の中に「豊かな体験・豊かな言語活動」を位置付ける
(5)自分を高め、協力する『自立』と『共生』の体験を重視する
(6)保護者や地域に信頼される学校づくりに努める
3
自己評価結果
自己評価
評価内容
分野
確
か
な
学
力
改善の方策
達成状況
基礎的・基本的な知識や技能を身に付けさせることを目指した指導を行い、児童の
基礎的・基本的知識や技能を定着させる。
B
一人一人のよさを引き出し、学習意欲を高め、自ら学ぶ姿勢を育む。
B
児童が楽しく学習に参加し、「わかる・できる喜び」を味わえる授業を行う。
B
・学年研修の充実と学年を越えた教職員の学び合いを重視し、効果的な指導法を実践する。
・言語活動を学習の核にして、進んで学び、伝え合う力を付けていく。
・保護者と連携しながら家庭学習の習慣化を図る。
・改めて基礎、基本を重視し、それを基に活用する力を身に付けさせる。
・日常の授業を大切にし、子どもたち一人一人が自分の成長が実感できるように適切に
かかわる。
・学習意欲を高める指導法を工夫し、一人一人の考えを大切にしながら学習を進める。
・体験的な学習を通して、学ぶ意欲を高める。
・基礎・基本重視し、話合いのやり方を身に付けさせ、集団で学ぶよさを感じさせる。
・結果はもとより、過程も大切にして、子どもたちの頑張りを認め、励ましていく。
・TTや少人数指導の充実を図り、「わかる・できる喜び」を感じさせ、自信をもたせる。
学校関係者評価
自己評価 改善策の
の適切さ 適切さ
B
B
B
B
A
A
(学校関係者評価者による意見)
・全体的、厳しい評価のように思われる。子どもの実情を考えるともっと自信をもってよいと思う。
・基礎・基本は常に大切にしていかなければならない。
・改善の方策をもっと具体的に表記する。(例えば家庭学習の習慣化⇒保護者が意識するような表記の仕方が必要。)
豊
か
な
心
ルールを守ることの意味や適切に行動できるように心掛けることの大切さを指導
し、児童に社会・集団生活を送る上での規範意識や生活習慣を身につける。
A
・学校生活のルールとその意味を確認し、一貫した指導をする。
・相手意識をもたせ、思いやりのある言動や行動ができるよう指導する。
・体験的な活動や校外学習の中から、公共のルールやマナーを理解し自分の取るべき行動に
ついて考えさせる。
A
A
学年や学級、個々の目標に向かって努力する活動を認め・支えることで、児童は自
己の願いや困難なことがらの解決に向けて、粘り強く取り組むよう指導する。
B
・子どもの思いを大切にしながらめあてを設定させ、それに向かって取り組む姿勢を評価し、
達成感や成就感を味わわせる。そのサイクルを繰り返すことで、自立心や逞しい心を育て
ていく。
・いろいろな行事や活動をとおして、仲間とともに一つの目標に向かって努力する体験を
積み重ねる。
A
B
A
A
B
A
B
A
A
A
A
A
A
B
A
A
一人一人の子どもを理解し、トラブルや悩みに対応し、他人を傷つけたり、集団生
活を乱したりするような言動に対しては適切な指導を行う。
B
・学級、学年でのかかわりを重視し、「ふれあい活動」などで、異学年と交流する中で、人と
の接し方を学ばせる。
・何事にも「報告」「連絡」「相談」を大切にし、子どもの変化を見逃さないよう複数の目で
見守っていく。
・保護者との連携を図り、子どもの内面を見取る努力を続ける。
・いじめアンケートを実施し、全職員が情報を共有し共通理解のもと対応する。
(学校関係者評価者による意見)
・引き続き取組を続けていただきたい。
・いじめアンケートについては効果的に活用しているようなので評価できる。いじめ根絶を目指し、引き続き対応してほしい。
健
や
か
な
体
体育の時間で体力作りに取り組んだり、休み時間は積極的に体を使って遊ぶように
働きかけたりして、児童の、体を動かしたりスポーツに親しんだりする習慣や意識
を高める。
B
・中休みや昼休みの時間を保障し、身体を使った「遊び」を奨励する。
・楽しく運動能力を高めることのできる遊びを知らせたり、身体を動かす場を設定したりする
ことで、進んで身体を動かそうとする心を育てる。
・体育の指導法を研修し、子どもが運動に興味をもつような授業作りに努める。
・「外遊びウィーク」を推進する。
自分の健康や安全に気をつけて生活するような意識を高める。
B
・うがい・手洗いの励行など、健康に関する取組は継続し、習慣化を図る。
・食育の学習を通して、子どもたちの食べ物への興味や関心を高め、バランスのよい食事を
残さず食べようとする態度を養う。
・性に関する指導については、6年間の系統立てた計画を作成して、担任以外の教職員やゲス
トティーチャーなども活用して指導効果を高めていく。
(学校関係者評価者による意見)
・運動がB評価なのは残念に思う。内容を見るともっと高評価であってもよいと考える。今後の学校の取組に期待したい。
教
育
環
境
の
整
備
と
充
実
保護者・地域・学校が一体となった教育を目指し、学校便りや学年・学級便り、行
事や集会を公開することで、教育内容や教育方針を発信し、保護者や地域に教育活
動についての説明を適切に行う。
B
地域教育力として、保護者や地域の方々に教育ボランティアとしてご協力いただ
き、そうした教育力を積極的かつ有効に活用する。
A
参観授業では学校・学年・学級の方針や考え方、学習のねらいが授業を通して伝わ
るように努める。
B
子どもたちの安全のために、地域のパトロール隊などとも協力し安全確保に努める。
A
・教育活動の説明の機会を、来年度も設け、映像等で学校の様子を見ていただく。
・ホームページを適宜更新し、学校の様子を分かっていただき、親しみをもっていただく。
・懇談会や教育相談を通して、協力して子どもを育てるという意識を高めていただく。
・地域行事に積極的に参加するよう取り組む。
・教育ボランティアやスキーボランティアを募り、教育活動に協力していただく。
・地域の教育力を発掘し、学習や行事等でゲストティーチャ―として指導していただく。
・参観授業では、保護者向けプリントを作成し、ねらいや学習内容についてわかりやすく伝え
る。
・保護者の参観態度も含めて、「参観」の意義を今以上に積極的に伝えていく。
・学校の教育環境の整備に努め、学校の1年間の流れを掲示物等でお知らせする。
・自分の安全は自分で守るという意識を高めるため、具体的に指導する。
・保護者や、地域の安全組織の皆様と連携し、子どもたちの安全を守っていく。
・本校の安全担当組織「学級活動部」と「安全対策委員会」をより効果的に機能させ、安全指
導と見守りを徹底する。
(学校関係者評価者による意見)
・低学年の保護者を中心に「学校のことがよく分からない。」という声がよく聞かれる。改善の取組を期待する。
(学校関係者評価者による総合的な意見)
・全体的に見て「改善の方策」が、具体的ではない。具体的な方策を立て、実行することが子どもたちのよりよい成長のために大切なことである。
・自校の取組に自信をもってもっと高評価にしても構わないと考える。
各学校における「学ぶ力」育成プログラム
項目内容
プログラム項目名
学校番号:22027
学校名:あいの里東小学校
項 目 内 容 の 具 体
◆「好きな授業がある」子どもが96%、「分からないことは自分で調べはっきりさせようとして
いる」という子どもが78%、「意見の違う人とともよく話し合おうとしている」という子どもが71%。
学ぶ意欲
⇒子どもが自分で疑問や課題をもち、それを解決しようとする意欲や手立ての指導と、学習中
の交流の指導の継続が必要。
①「学ぶ力」に
関する課題
思考力・判断力・表現力 等
◆「授業中、友達や先生の説明、意見を終わりまで聞いている」子どもが90%、「それを参考に
して自分の考えを見直すことがある」子どもが87%、「授業中自分の意見を進んで発表して
いる」子どもが62%、「考えがうまく伝わるように、話の内容や順序を考えている」子どもが
76%。
⇒しっかり聞いて、考えを深めようとする子どもが多い反面、発言の意欲や、伝わる話し方を
考えている割合が比較的低い。自信をもたせる指導とともに、話し方の指導が課題。
基礎的・基本的な
知識及び技能
◆「勉強で同じ間違いを繰り返さないように気を付けている」という子どもは89%、
「分からないことはそのままにせず、分かるまで努力するようにしている」という子
どもは84%、それに対し、「新しく習ったことは、繰り返し練習している」子どもが
65%、普段から計画を立てて勉強している」子どもが61%。
⇒間違えないようにしようとする気持ちはもっているが、しっかり身に付けようとする
取組が不十分。ドリル的な学習や家庭学習の充実が課題。
②改善の重点
課題改善に向けて
重点的に取り組むこと
★授業に向かう、「構え」を身に付けるための、教師間の連携と学習環境の充実に取り組む。
★意欲的に授業に向かうことができるように授業改善に取り組む。
★「復習」を中心とした家庭学習の定着に取り組む。
③改善策
改善策の具体化
□「子どもが自ら考え、判
断し、表現する学習活
動」の充実
■「自分への自信をもたせ
るきめ細かい指導」の充
実
□言語活動を学習の核にして、進んで学び、伝え合う力を付けていく。
□体験的な学習を通して、学ぶ意欲を高める。
□基礎・基本を重視し、話合いのやり方を身に付けさせ、集団で学ぶよさを感じさせる。
■学年研修の充実と学年を越えた教職員の学び合いを重視し、効果的な指導法を実践する。
■TTや少人数指導の充実を図り、「分かる・できる喜び」を感じさせ、自信をもたせる。
■保護者と連携しながら家庭学習の習慣化を図る。
■学習意欲を高める指導法を工夫し、一人一人の考えを大切にしながら学習を進める。
④検証
各種調査や
こどもの自己評価指標の活用
○各教科等の評価規準に基づく学習状況評価結果の活用(日常のテストやノート、観察等)
○学年研修や低・中・高のブロック研修における情報交流
○全国学力学習状況調査や学力テストの活用
○札幌市全体の共通指標の活用