ワシントン・ニューヨークスタディーツアーの概要

ワシントン・ニューヨークスタディーツアーの概要
担当教授 飯山雅史 内線 272
【ツアーの目的】
① ワシントン・ニューヨークにおける国際機関、日本政府関連機関、企業の支店、メディア支局などを
訪問し、各機関の活動内容を学んで今後のキャリア開発に役立てる。
② 現地の大学生との交流を通じて視野を広げる。
③ アメリカの歴史に関わる旧跡や政治の舞台を訪問して、米国への理解を深める。
④ 海外渡航に必要な知識を習得し、実践する。
【到達目標】
① 訪問する各機関、事業所の活動の事前調査を行い、現地で受けるブリーフの内容を完全に理解し的確
な質問ができる。
② 現地の大学生に対して、英語で自己紹介し日本の政治、社会、文化などを説明できる。
③ アメリカ建国の理念や現代の政治を学び、旧跡など訪問地の意義を理解できる。
④ ビザや関税など海外渡航に関わる諸制度を理解して申請作業をし、航空券の取得、ホテルの手配など
を自分で行うことができる。
⑤ 異文化と積極的に接触し、マナーを守りながら海外旅行を楽しむことができる。
【日程】
(大まかな予定。訪問順序など変更の可能性がある)
ツアー時期
8 月末もしくは 9 月はじめに出発し 10 日間程度
1 日目
函館発 成田経由でニューヨークへ(時差があるので当日 NY 着)
2~4 日目
国連本部、日本政府国連代表部、日本企業の NY 支店(それぞれ、日本人国連職員や
外交官などからブリーフ)
自由の女神、エンパイアステート・ビル、メトロポリタン美術館などを訪問して、NY
と移民、アメリカ資本主義の歴史を学ぶ
5~8 日目
NY からワシントンへ空路。
国際協力機構(JICA)
、世界銀行、読売新聞ワシントン支局(日本人スタッフや特派員
からブリーフ)
ジョージワシントン、ジョージタウン大学日本語学科学生と交流(英語、日本語で懇
談)
ホワイトハウス、議会、スミソニアン博物館、および近郊のマウントバーノン(初代
大統領の家)ツアーなどを通して、アメリカ政治、経済、文化や歴史を学ぶ。
9 日目
ワシントン出発
10 日目
成田着(当日の便があれば函館へ)
【費用】(現段階ではあくまで参考。為替レートなどで変化する)
航空運賃+現地移動費=14 万円程度(最も安いチケットで、購入後は払い戻しや変更不可)
ホテル代=10 万円程度
海外旅行保険=1 万円程度
米国入国申請費用(1500 円程度)
このほか、博物館や美術館など入場料(2,3 万円?)と個人の食費、お土産代、電話代
パスポートを持っていない人は取得費用
【評価】
上記到達目標 5 項目それぞれについて 20 点。100 点満点で評価する。
【参加者上限】
現地受け入れ側機関の都合などにより、10 人の参加を上限とする。申し込み者が上限を超えた場合、ア
メリカ関連の講義履修状況や予定などを参考に、アメリカ研究を目指す学生や関心の高い学生を優先す
る。
【今後の予定】
2 月、参加登録締め切り。旅行会社を通して航空券の購入を各自行う(以後払い戻し不可)
3 月から 7 月まで、月に一回、旅行計画作成と訪問先機関の勉強会。渡航申請などの準備
8 月、出発準備。