重 要 保険サービス員制度の概要 1 保険サービス員制度の目的 保険サービス員制度は本市国民健康保険(以下「国保」という。 )の収納体制の強化策(収納対策)の1つとして、 本市国民健康保険料(以下「国保料」という。 )収納率の向上を目指し、十分な保険料収入の確保を図るため、「滞 納の未然防止対策」を進め、「職員と非常勤職員の連携体制による滞納整理業務」を積極的かつ効果的に実施してい くことを目的とした制度です。 2 保険サービス員の身分等 身 分:第1種非常勤職員 ※一定の事務の処理を委嘱するためにおかれる職員で必要に応じて随時又は臨時に勤務する職員 健康保険等:雇用保険法、健康保険法及び厚生年金保険法の定めるところによる 福 利 厚 生:本市職員福利厚生会の準会員 3 保険サービス員の職務 担当地区(地区内の国保世帯は概ね 3,200 世帯)に居住する国保世帯に対し以下の業務を行います。 ・国保料で滞納が発生した世帯に対する文書、電話、外勤訪問による納付催告及び納付相談 ・国保料等の自主納付世帯に対する口座振替による納付の勧奨 ・国保料、介護保険料、後期高齢者医療保険料について一部世帯からの集金 ・担当地区の世帯と区役所との各種届出等の仲介サービス ・職員から特に指示のあった業務の遂行 4 保険サービス員の勤務 ・勤務時間帯は特定しておりません。 ・昼間の勤務に加えて、職員の勤務時間外である早朝・夜間や土曜日・日曜日などの勤務も必要です。 ・特に勤務する曜日や休みの曜日は決まっていません。休む場合は各自で調整する必要があります。 ただし、担当業務を遂行するためには、月に 25 日程度の稼働が必要と思われます 5 保険サービス員の報酬 ・各月の報酬は固定報酬(187,500 円)+成績報酬で算出(平成 29 年 4、5 月は固定報酬〔120,500 円〕+成績報 酬+特命業務遂行報酬〔集金、徴収、書類の仲介等〕 ) ・成績報酬は担当地区の現年分収納率、現年分期別完納件数率、滞納繰越分収納率、届出等受理件数(平成 29 年 4、5 月は現年分収納率、現年分期別完納件数率)により変動 ※現年分収納率→当該年度中に賦課された保険料に対する納付割合 ※現年分期別完納件数率→当該年度中に賦課された保険料の納期数に対する納付済の納期数の割合 ※滞納繰越分収納率→前年度決算で未収繰越した保険料に対する納付割合 ※届出等受理件数→納付約束書や生活状況調査票等の受理件数 ・標準的な年間報酬額は 450 万円程度(標準的な報酬月額は 37 万円程度) ・ボーナスなし ・通勤手当なし 6 研修等 ・最終合格者を対象に業務説明会を実施予定 ・任用後業務研修を実施予定 7 任用更新 保険サービス員は1年更新の職で、任用限度は 65 歳となった年度の3月末です。 任用更新の可否については、勤務実態、勤務成績を総合的に勘案し判断します。
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