「インターンシップにおける段階履修の確立」 ~チームビルディング、受入機関との関係構築、課題設定~ これまで実施していたインターンシップの形態を改善し、下記の形態を導入。本学の存する 山梨県の産業は、第3次産業が全体企業の66%を占め、中でもサービス業が大きな割合を 占めている。この地域特性を十分に把握し、学生が自ら考え行動し、地域に貢献できるよう なプログラムを構築し、産業界からのニーズに対応した人材育成の強化を図る。 課題設定型インターンシップ:「課題発見力・課題解 決力」を伸ばすためのプログラム。 海外インターンシップ:新たな事にチャレンジする事 が出来る、論理性・柔軟性のあるグローバル人材育成 のために、海外でのインターンシップを実施。 長期間インターンシップ: PDCAサイクルも実体験を 通して学ぶ事ができるよう、長期間でのインターンシッ プを実施。 インターンシップの学習効果を向上させるため、事前・ 事後学習にも注力した。特に事前学習では、地元企業 長期インターンシップの課題: の事業課題に対する解決策をチームで検討する演習 ■ヴァンフォーレ甲府:「大学生の集客を増やすための提案」 ■山梨県立県民文化ホール:「国文祭のメインイベントを成功させる」 を導入。自ら考え行動するスキルと意識を磨いた。 「課題発見力」「発信力」「規律性」など、 地場の産業界が重視する能力を育成するキャリア教育! 「発信力」強化を実践したキャリアデザインⅠ 社会人講話(テーマ:『キャリアを紡ぐこと』)を聴講した後、 気付いたことや考えたことなどをチームごとにまとめ、プレ ゼンテ―ションした(パワーポイント、ポスターを各1回)。一 連の活動を通し、学生たちは「いかに自分たちの主張をま とめ伝えるか」を考え抜き、自らの成長を実感した。 学士課程教育成果検証アセスメント インターンシップなどのキャリア教育を受講した学 生の教育効果を検証する為のアセスメントを実施。 今年度は,コンピテンシー>対自己基礎力>統率力 の向上が見られた。 コンピテンシー 50% IS参加3年(前回) IS参加3年(今回) 40% 30% 20% 10% 自衛官から東日本大震災 の 講話を伺う 0% 講話を聴いてのポスターセッション Lv.1 Lv.2 Lv.3 Lv.4 Lv.5 Lv.6 Lv.7
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