タイトル: 『FDに関連する技術並びに事例を含む論文(仮題)』 著 者 :平井 千津子(東京家政大学) 近年、国際化など社会全体が日々変化していることから、大学はそれらに対応でき るような人材を育成する必要があるとされている。 また、このことから大学教育の見直しもおこなわれている。 その中で、学生の学習意欲の向上や自ら学ぶ姿勢を身につけることは重要である とされ、大学における教育方法の改善が求められている。 そのための一例として、教員主体の一方向的な知識伝達型授業から学生を巻き込んだ 教員と学生の双方向型授業にすることがあげられている。 そこで、今回は授業応答システムであるクリッカーを用い、教員と学生の双方向型授業 を複数の科目で実践し、その教育方法がもたらす学習効果を調べ、従来の教員主体の 一方向型授業のときに得られる学習効果と様々な方法で比較し評価した。 加えてアンケート調査もおこない、クリッカーを活用したときの有効性を考察した。
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