循環器活動報告(2月)

循環器活動報告(2月)
目標
安全な透析の提供
今年度の数値目標
安全な透析
ショック・心不全を2012年度の
80%(39件)以下にする
活動内容
①スタッフ教育
血圧、DWの評価が出来る(新人指導含む)
②患者教育
DWについて理解ができる
結果
①スタッフ教育
学習会で新人を中心に血圧トラブルについて
の勉強会を実施。
②患者教育
DWについてのパンフレット作成中。
ショック・心不全 全回数
目標:39件以下
60
50
40
30
4件:DWによるもの
1件:プレタールによるもの
1件:不整脈によるもの
20
10
前
年
度
合
計
件数
前年度 48
本
年 201
10
度 3年 4月 5月 6月 7月 8月 9月
月
合 3月
計
5
10
1
2
0
3
41
DW、降圧剤の変更多いため、引き続き、ショッ
ク、心不全に注意ください。
1
2
11
月
12
1月 2月 3月
月
4
7
6
ショック・心不全の対策・評価
・ショック
(DWによるもの)
導入4ヶ月で食欲も出てきており、体重が増加する時期
でのDWの指示受けが遅かったためショックとなった。導入
期ではとくに血圧・下肢浮腫・食欲の状態の評価を十分に
行い、DWを検討していく。
また、血圧低値が続いている際は、DWUPしていても、上
げたらないこともあるため、早め早めの降圧剤やDW指示
受けを行い、無理な除水は行わないように患者を説得す
る。
(除水量設定によるもの)
プレタールが開始となりその影響で血圧低下がみられ
ていた。通常であれば可能な除水量で設定したため
ショックとなった。
透析中の血圧に影響する薬剤を使用している時は、
除水量は少なめに設定し、血圧低下の兆候に十分注
意する。
(疾患によるもの)
発作性心房細動に伴ったショック。
頻回に起こるようであれば、薬剤の検討を行う。