「万能鑑定士Q」のパズル(pdf)

万能鑑定士 Q はどのようにして
古文書を解読したか
複素数平面を使ったパズルとしては
ガ
ガモフのものが有名です。
も が有名です
2014年に「万能鑑定士Q」が映画化されます。
映画ではな ですが 短編集 中にパズルが
映画ではないですが、短編集の中にパズルが
あります。本の中では初等幾何で宝物を見つけ
ていますが 複素数平面を使 てもみ ける
ていますが、複素数平面を使ってもみつける
ことができます。
やってみてください。
(古文書)
大楠より鬼神岩に数へて歩くべし
着きせば右向きてひとしく歩きて、菩薩置くべし
塔に数へて歩くべし 着きせば左向きてひとしく歩きて、如来置くべし
如来より大楠、塔よりひとしく坤わたるべし
おくあかく照らすかげ待ちたり
(現代語訳)
大楠から鬼神岩まで歩数を数えながら歩く。
着いたら右を向いて、同じだけの歩数を歩き、立ち止まったところに”菩
薩”を置く。
それから石塔に向かってまた歩数を数えながら歩いて、着いてからは左を
向き、同じ歩数を歩く。
止まった地点に今度は”如来”像を置く。
如来像と大楠のあいだの歩数ぶんだけ、塔から南西へ進んだ場所にお宝が
ある。
(万能鑑定士 Q の短編集 I 「水晶に秘めし詭計」 より)
如来
石塔
鬼神岩
菩薩
大楠(現在は存在しない)