コラーゲン ゲル 細胞培養キット Tri・D

プロテインエンジニアリング室
コラーゲン ゲル
細胞培養キット Tri・D
細胞培養に最適な
コラーゲンゲルを調製するための
試薬キットです。
サンプルをご提供致します。
ご希望の方は各代理店までお申し込みください。
ゲル上培養
1. 作製したいゲル濃度の1.5倍の濃度に、コラーゲン
試薬をコラーゲン希釈用水で希釈する。(*1.2.3)
1.
コラーゲン溶液
2. 1の1/2量の3倍濃縮培地を加える。(*2.3)
1、2の操作は氷冷下で行う。
氷冷
3倍濃縮培地
2.
3. 分注
細胞の懸濁液/培養液
2:1
3. 培養器に入れ、37℃のCO2インキュベーターで
1時間静置し、ゲルを作製する。(*4)
37℃
3.
4.
コラーゲンゲル
ゲル化
培養
4. 細胞培養用培地に懸濁させた細胞を慎重に加え、
培養を行う。(*5)
ゲル包埋培養
1. ゲル上培養と同じ手順で、培養器にゲルを作製
する。(*6)
2. 必要量の細胞を遠心分離により回収する。
3.
氷冷
コラーゲン溶液
3. コラーゲン試薬をコラーゲン希釈用水で、作製し
たいゲル濃度の1.5倍の濃度に希釈する。
3倍濃縮培地
6.
4.
37℃
コラーゲンゲル
分注
3.
2:1
4. 3に1/2量の3倍濃縮培地を加える。(*2.3)
3、4の操作は氷冷下で行う。
3.
ゲル化
培養液
⑥
⑦
7.
培養
2. 5.
5. 2で得た細胞塊に氷冷下で4を加え、すばやく懸濁
させる。
細胞
(*7)
6. 1のゲル上に5を加え、37℃のCO2インキュベーターで1時間静置して、重層したゲルを作製する。
7. ゲルの2倍量以上の細胞培養用培地を上から静かに加え、培養を行う。(*5)
*1 推奨するコラーゲンの最終濃度は0.5∼
1mg/mL。
(濃度が高いほどゲルの強度が
上がるが、
線維を形成する時間が短く作業
しにくくなる。)
*2 泡を除くのが難しいので、
なるべく泡立て
ないよう混合する。
*3 コラーゲン溶液は粘度が高くチップ内に
残るため、十分にピペッティングを行う。
コラーゲン
ウシ真皮由来タイプⅠ(ペプシン処理)
ブタ真皮由来タイプⅠ(ペプシン処理)
*4 2mm程度の深さになるように液量を調整
する。
(24well plateなら350μL程度)
*5 衝撃により壁面との間に隙間が出来ると、
後にゲルが収縮する場合があるために、
慎重に操作する。
*6 細胞が培養器の底面に接しないように、
深さは1mm程度で良い。
*7 作製したゲルと培養液の界面に気泡が
入らないように注意する。
テラピア真皮由来タイプⅠ(ペプシン処理)
ウシ真皮由来タイプⅠ(酸処理)
培地
製品コード
標準価格(税別)
D-MEM
891503
¥9,600
RPM1640
891504
¥9,600
その他
891505
¥9,600
D-MEM
891511
¥9,600
RPM1640
891512
¥9,600
その他
891513
¥9,600
D-MEM
891519
¥9,600
RPM1640
891520
¥9,600
その他
891521
¥12,000
D-MEM
891500
¥12,000
RPM1640
891501
¥12,000
その他
891502
¥12,000