ライフサイエンス関連 コラーゲン・ゼラチン 製品案内 細胞培養用コラーゲン セルマトリックス 三次元培養用コラーゲン/コーテ ィング用コラーゲン ★濃度 3 mg/mL、pH 3 のコラーゲン液 ■保管条件 冷蔵保管( 4 ℃∼ 8 ℃) ■有効期限 製造日から 1 年 イチ Type I - A ・コラーゲン・ゲル培養に最適 ・ゲルの透明度が高く、顕微鏡観察が容易 ・ 豚腱由来の酸抽出コラーゲン イチ Type I - P ・コラーゲン・ゲル培養、コラーゲン・コート培養に推奨 ・ Type I - Aよりも柔らかいゲルを形成 ・ 豚腱由来のペプシン可溶化コラーゲン イチ Type I - C ・コラーゲン・コート培養に推奨 ・ 豚皮由来のペプシン可溶化コラーゲン Type III ・コラーゲン・コート培養に推奨 ・ゲル化しません ・ 豚皮由来の Type III コラーゲン Type IV ・コラーゲン・コート培養に推奨 ・ゲル化しません ・ 牛水晶体前包をペプシン処理して精製した Type IV コラーゲン コラーゲン・ゲル包埋培養した マウス乳癌細胞の増殖形態 培養細胞の伸展活性 未塗布 コラーゲン塗布 ※上記製品のご注文は、 倉敷紡績株式会社バイオメディカル部〈 TEL:072-820-3079 FAX:072-820-3095 〉にお願い致します。 コラーゲンゲル培養キット/ 濃縮培養液 / 再構成用緩衝液 ■保管条件 冷蔵保管( 4 ℃∼ 8 ℃) ■有効期限 4 ケ月 コラーゲンゲル培養キット ■キット内容 セルマトリックス Type I - A 濃縮培養液(ハムF-12、MEM) 再構成用緩衝液 20mL 各5mL 4mL 1本 各1本 5本 濃縮培養液 コラーゲン・ゲル培養用に調製された濃縮培養液 10倍濃縮品としてハムF-12培養液、MEMハンクス培養 液、DF培養夜(DME:F-12=1:1)、199培養液 5倍濃縮品としてDME培養液、RPMI-1640培養液を取 りそろえております。 再構成用緩衝液 コラーゲン・ゲル培養用に調製された再構成用緩衝液 ■組 成 水酸化ナトリウム 炭酸水素ナトリウム HEPES 50mM 260mM 200mM セルマトリックス価格表(消費税別) 製 品 名 セルマトリックス Type I -A セルマトリックス Type I -P セルマトリックス Type I -C セルマトリックス Type III セルマトリックス Type IV コラーゲンゲル培養キット ハムF-12濃縮培養液 MEMハンクス濃縮培養液 DF濃縮培養液 199濃縮培養液 DME濃縮培養液 RPMl-1640濃縮培養液 再構成用緩衝液 警告 内 容 20 mL 100 mL 20 mL 100 mL 20 mL 100 mL 5 mL 20 mL 100 mL 5 mL 20 mL 100 mL 1 kit 100 mL 100 mL 100 mL 100 mL 100 mL 100 mL 4mL 15本 標準価格 \10,000 \30,000 \7,000 \20,000 \7,000 \20,000 \11,000 \33,000 \110,000 \17,000 \51,000 \170,000 \16,000 \5,000 \5,000 \5,000 \5,000 \6,000 \5,000 \6,000 研究専用試薬 本製品の使用は、研究用に限定して販売しています。医薬品の製造、品質管理、各種診断、治療及び研究など、 その使用日的にかかわらず、人体には使用しないでください。 ※上記製品のご注文は、 倉敷紡績株式会社バイオメディカル部〈 TEL:072-820-3079 FAX:072-820-3095 〉にお願い致します。 細胞培養用コラーゲン セ ル マトリックス コラーゲン・ゲル培養の方法 以下のA、B、Cの溶液を用意します。 A:CeIlmatrix Type I - A または I - P B:10倍濃度の濃縮培養液1) C:再構成用緩衝液 冷却しながら、A(8容量)とB(1容量)を泡立てないようによく混合します。 次に、C(1容量)を加えて混合します1)。 1) 5倍濃度の濃縮培養液を使用される場合はA:B:C=7:2:1になります。 コラーゲン・ゲル上培養 冷却した上記コラーゲン混合溶液を培養皿に分注し、37℃ で30分間加温するとゲル化します。 細胞分散液をゲル上に播きます。 細胞がゲルに接着した後は通常の単層培養と同様に培養を 行えます。 細胞をコラーゲンゲルの上で培養する方法です。 コラーゲン・ゲル包埋培養 冷却した上記コラーゲン混合溶液に遠心回収した細胞のペ レットを加え混合します。 この細胞を含んだコラーゲン混合溶液を培養皿に分注し、 37℃で30分間静置しゲル化させます。 ゲル形成後、培養液を重層し、以後は通常の培養と同様に 行います。 細胞をコラーゲンゲルの中で 三次元的に培養する方法です。 コラーゲン・コートの方法 Cellmatrix Type I - C または I - P、III 、IV コラーゲンの 10倍量*の pH3塩酸溶液 *目的に応じて希 釈率を調節して ください。 ディッシュに希釈し たコラーゲン溶液を 加え、薄く塗り広げ て余分なコラーゲン を吸い取ります。 クリーンベンチ内で 乾燥させます。30∼ 60分間静置して下さ い。 コートしたディッシ ュを培養液で2回洗 浄します。 以下、通常の単層 培養と同様に行い ます。 生体組織工学用ゼラチン/コラーゲン ビーマトリックス 低エンドトキシン化 ゼラチン エンドトキシンレベル 10EU/g 以下 ■保管条件 室温 ■有効期限 製造日から3 年 ゼラチン LS−H ・ 豚皮アルカリ処理ゼラチン ・ 高ゼリー強度 ゼラチン LS−W ・ 豚皮アルカリ処理ゼラチン ・ 低ゼリー強度 ■安全性試験 項 安全性試験を実施し、 5 項目(細胞毒性試験、 感作性試験、皮内反応試験、発熱性物質試験、 抗原性試験)において陰性であることを確認。 目 細胞毒性試験 感作性試験(モルモット) 皮内反応試験(ウサギ) 発熱性物質試験(ウサギ) 抗原性試験(モルモット) 結 果 陰 陰 陰 陰 陰 性 性 性 性 性 ■使用例 本品と架橋剤を用いて含水率96%のハイドロゲルを作製した。ハイドロゲルに、PRP 及び bFGF を 含浸させたもの (a,c) と、PBS を含浸させたもの (b,d) を、マウスの下肢虚血部位に1週間埋入し、 その後の血管形成を確認した。 a)、b) はHE染色像、 c)、d) はα−SMA による免疫染色像を示す。 薬剤徐放の担体として本品を用いることができる。 ※参考文献15) より a) b) c) d) ■参考文献 1) Yoshizawa, K., et al. 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Am J Med Sci 2009; 338: 341 ※上記製品に関するお問い合わせは、 新田ゼラチン株式会社 経営企画部 ライフサイエンス室〈 TEL:072-949-8702 FAX:072-949-2677 〉にお願い致します。 生体組織工学用ゼラチン/コラーゲン ビーマトリックス 低エンドトキシン化 コラーゲン液 エンドトキシンレベル 0.5EU/mL 以下 ■保管条件 冷蔵保管(4℃∼ 8 ℃) コラーゲン AT ■有効期限 製造日から2 年 ・濃度 3 mg/mL、pH 3 ・豚腱由来の酸抽出コラーゲン コラーゲン TE ■有効期限 製造日から1年 ・濃度 5 mg/mL、pH 3 ・豚皮由来のペプシン可溶化コラーゲン ビ−マトリックス価格表(消費税別) 製 品 名 ビ−マトリックス ゼラチン LS−H ビ−マトリックス ゼラチン LS−W ビ−マトリックス コラーゲン AT ビ−マトリックス コラーゲン TE 内 容 10g 10g 100mL 100mL 標準価格 \40,000 \40,000 \140,000 \70,000 日本薬局方ゼラチン(製造専用) GLS250 ■保管条件 室温 ■有効期限 製造日から 3 年 ・培養用ディッシュのコートなどに ・酸処理豚皮ゼラチン 価 格 表(消費税別) 製 品 名 日本薬局方ゼラチン(製造専用)GLS250 内 容 100g 20g 標準価格 ¥10,000 ¥4,000 ※上記製品に関するお問い合わせは、 新田ゼラチン株式会社 経営企画部 ライフサイエンス室〈 TEL:072-949-8702 FAX:072-949-2677 〉にお願い致します。 その他 製品群 コラーゲンスポンジ ■保管条件 室温 ■有効期限 製造日から1年 ・豚皮由来のペプシン可溶化コラーゲンを使用 ・γ線滅菌処理 ・受注生産品 24wellプレート用 90mmディッシュ用 35mmディッシュ用 12weIIプレート用 コラーゲン BM ■保管条件 冷凍保管 ■有効期限 製造日から 2 年 ・豚皮由来のペプシン可溶化コラーゲン ・濃度 5 mg/mL、pH 3 価 格 表(消費税別) コラーゲンスポンジ 〃 〃 〃 コラーゲン BM 警告 製 品 名 90mmディッシュ用(約φ80×5mm) 35mmディッシュ用(約φ32×5mm) 12wellプレート用 (約φ20×3mm) 24wellプレート用 (約φ15×3mm) 内 容 1枚入り/ケース 6枚入り/ケース 12枚入り/ケース 24枚入り/ケース 1 kg 標準価格 ¥8,000 ¥12,000 ¥16,000 ¥16,000 ¥60,000 研究専用試薬 本製品の使用は、研究用に限定して販売しています。医薬品の製造、品質管理、各種診断、治療及び研究など、 その使用日的にかかわらず、人体には使用しないでください。 ※上記製品に関するお問い合わせは、 新田ゼラチン株式会社 経営企画部 ライフサイエンス室〈 TEL:072-949-8702 FAX:072-949-2677 〉にお願い致します。 経営企画部 ライフサイエンス室 〒581-0024 大阪府八尾市二俣 2-22 TEL:072-949-8702 FAX:072-949-2677 ●本文書の無断転用・無断転載・無断複製・無断改変を禁止いたします。また、製品の外観、標準価格は予告なく変更することがあります。 2015.12 発行
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