Lemon verbena ∼コラーゲンと相性抜群の新ロコモ対応素材∼ BHNレモンバーベナ ●レモンバーベナとは レモンバーベナ[学名:クマツヅラ科]は南米原産のハーブで、最近では地中海沿岸で 栽培されているハーブです。レモンバーベナの葉は消化、鎮痙剤、解熱、鎮静、健胃 作用を有することが報告されており、喘息、かぜ、発熱、鼓脹、疝痛、下痢、消化不良、 皮膚病などの治療に伝統的に用いられてきました。 また、葉に強くてクリアーなレモンの香りを有することから、現在ではハーブティーや 料理などにも利用されています。 ●BHNレモンバーベナの抗炎症効果 BHNレモンバーベナは、 レモンバーベナの葉に含まれる 抗炎症成分アノキシミンを規格化したレモンバーベナ 抽出物です。アノキシミンは、 ポリフェノールの一種である アクテオシドとイソアクテオシドの総称で炎症抑制効果が 知られています。そのメカニズムの一つとして、 アクテオシ ドが炎症に関与する転写因子AP-1を阻害することが明ら かにされています。この作用により、炎症を引き起こす プロスタグランジンを産生するCOX-2、関節・骨の破壊を きたすMMPなどの炎症性タンパク質、更にはTNF-α等の 炎症性サイトカインの産生を抑制します。 AP-1抑制による抗炎症メカニズム BHNレモンバーベナ (アクテオシド) 刺激受容体 AP-1の 過剰発現 刺激 細胞膜 〈過剰産出〉 炎症性サイトカイン 転写開始 IL-1B、IL-6、 TNFα等 炎症性タンパク質 →mRNA→蛋白→ MMP、 COXⅡ、iNOS等 核膜 AP-1 DNA 結合阻害作用 AP-1の 遺伝子情報 結合部位 AP-1関連遺伝子 発現阻害 関節、骨破壊 他 関節・骨破壊抑制 ●BHNレモンバーベナの活性酸素消去能(Ⅰ) ORACとは「活性酸素吸収能力」のことです。ORAC値が高いほど活性酸素吸収能力(抗酸化能) が高いということになりま す。BHNレモンバーベナは、オリーブ葉、 ブルーベリー、 コケモモより高い抗酸化能を有していることが確認されました。 (ORAC値=4,470±1,200μmol TE/g dw) 。 更に、関節などに重要な働きを持つコンドロイチンは活性酸素によって分解され分子量が小さくなってしまいますが、BHN レモンバーベナの高い抗酸化能により活性酸素が消去されコンドロイチンが保護されることが確認されました。 細胞マトリックス成分保護作用 ORACFL (μmol TE/g dw) ORAC値 ゲル浸透クロマトグラフィー コンドロイチン硫酸 +アクテオシド +活性酵素 6000 コンドロイチン硫酸 +活性酸素 4000 2000 0 オリーブ葉 ブルーベリー コケモモ BHNレモン バーベナ 5 BHNレモンバーベナによる 保護効果 42kDa 29kDa 活性酵素による低分子化 9.2kDa 10 溶出量(ml) 15 20 コンドロイチン硫酸(Mw=42kDa)は活性酸素によって分解し低分 子化した (Mw=9.2kDa)。 一方、 アクテオシドの存在下では分解が抑制された (Mw=29kDa)。 Lemon verbena ●BHNレモンバーベナの活性酸素消去能(Ⅱ) 3000 RLU(化学発光量) 運動により血中に活性酸素が発生することはよく知られていま すが、活性酸素により関節炎などの症状悪化を招くことがあり ます。そこで、自転車運動時に生じる血液中の活性酸素をルミ ノール化学発光法により、BHNレモンバーベナによる活性酸素 消去能について調べました。 血中の活性酸素量は、運動により上昇し、休憩の間も上昇し続 けました。さらに再度運動することによってさらに上昇し、運動 前に比べて約2倍にまで上昇しました。一方、BHNレモンバーベ ナの添加(100μg/ml)により、活性酸素量が一定量低下する ことが確認されました。 この結果からBHNレモンバーベナは、活性酸素による身体への 影響を保護する効果が期待できます。 コントロール 2500 BHNレモンバーベナ (100μg/ml) 2000 1500 1000 500 0 運動前 運動 休憩 運動 被験者(15名)の運動前、運動終了時(1h)、休憩後(2h)、そして再度 運動終了時(1h)の末梢血を採血して活性酸素量、 また、その末梢血に BHNレモンバーベナを添加した際の活性酸素消去能について調べた。 ●BHNレモンバーベナの関節症改善効果(ヒト臨床試験) 被験者:軽度の骨関節炎患者75人を以下3群に分ける ・BHNレモンバーベナ (1g/日) 単独摂取群 ・コラーゲン (5g/日)単独摂取群 ・BHNレモンバーベナ (1g/日) +コラーゲン (5g/日)摂取群 期間:24週間 評価方法:Lequesne指数 (質問票による痛みと可動性に関するスコア評価) コラーゲン5gにBHNレモンバーベナ1gを併用することで、 コラーゲン5g単独摂取に比べて、関節の動き、関節炎の痛み 解消に高い効果が現れました。 この結果から、BHNレモンバーベナ単独よりもコラーゲン5g+ BHNレモンバーベナ1gという黄金処方による製品設計が望ま しいと考えられます。また、コンドロイチンやグルコサミンとの 併用での更なる効果も期待できます。 改善応答率(%) ◎試験方法 80 BHNレモンバーベナ 70 コラーゲン BHNレモンバーベナ+コラーゲン 60 50 40 30 20 10 0 3 6 9 12 15 18 24 週 数 (Lequesne指数評価で明らかな改善が認められた応答率推移) ●製品規格 BHNレモンバーベナ 項 目 観 性 外 状 水 分 ア ノ キ シ ミ ン (アクテオシド+イソアクテオシド) 重金属(Pb として) ヒ素(As₂O₃として) 一 般 生 菌 数 大 腸 菌 群 推 奨 摂 取 量 製造元 製品情報 規 格 茶褐色∼濃褐色の粉末 5% 以下 アレルギー表示 遺伝子組み換え 動物由来原料 9∼11% 原 料 表 示 例 20ppm 以下 2ppm 以下 3,000 個 /g 以 下 陰 性 500∼1,000mg/ 日 非 該 当 遺伝子組み換えでない 非 該 当 レモンバーベナエキス レモンバーベナ抽出物 ◆包 装:内容量 1kg∼ ◆包 装 形 態:内容量に応じて (アルミ袋、 カートンボックス) ◆保 管 方 法:冷暗所、湿度の低いところで保管して下さい。 ◆品質保証期間:製造後 3 年(ただし、未開封の状態) ◆品 質 管 理:ロット毎に製品検査 総輸入元 総販売元 株式会社ヘルシーナビ www.anoxymer.com Tel.03-6321-5437 Fax.03-3738-6284 E-mail: [email protected] TEL.03-5281-5661 FAX.03-5281-5662 www.bhn.co.jp
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